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【机上講習レポート】今年こそチャレンジ!バックカントリー入門机上講習

2016/12/19


スノーシーズンも始まり、今年こそバックカントリーデビューしたい!けれども、不安なことも多い。そんなスキーヤー、スノーボーダーの方々に、LINESにも登場して頂いている中野豊和さんをお迎えして、バックカントリー初心者向けの机上講習を12/8(木)に、マウンテンハードウェア原宿店にて開催しました。平日にも関わらず30名を越すお客様にご参加頂きました。
イベント概要はコチラ



妙高高原をベースにバックカントリーツアーを行っている中野さん。バックカントリーツアーのスライド写真を交えつつ、お客様への疑問に答えながら進めていきました。たくさんの質疑応答の中から、気になった質問やお話を紹介します。ご来場頂けなかった方々もご参考にして頂ければと思います。



用意する道具が多いバックカントリー。道具に対する疑問を持たれていたお客様も多くいらっしゃいました。どんなものを用意したらよいか、中野さんから細かく教えて頂きました。

Q:ゲレンデ用のスキーでバックカントリーツアーに参加できますか?
A:参加はできますが、スキーを背負ってスノーシューでハイクアップするので、バックカントリー向けスキーよりも体力が必要です。シールをつけたスキーの方が圧倒的に雪に潜らないので、スキーで歩いている方々について行くのは、少し大変かもしれません。体力でカバーする部分が大きいので、初めのうちはゲレンデスキーを使っていても、続けていくうちにバックカントリー用スキーを用意する方が多いです。ブーツもゲレンデ用ではなく、脚が動かし易いウォークモード付きのブーツがオススメです。



Q:スキーを用意するなら、テレマークスキーがいいですか?アルパインツアースキーがいいですか?
A:好みの問題なので難しい質問ですが、歩きを重視するならテレマーク、滑走メインならアルパインツアースキーがオススメです。テレマークはスキーの原型で、移動の道具としての楽しみもありますが、急斜面には少し弱い特徴があります。アルパインツアースキーは滑走性が高いので、すべり重視の方によいでしょう。
※アルパインツアースキー:ビンディングを切り返すことによって、登りはヒールが動くようにし、下りはゲレンデスキーのようにかかとを固定して滑れるスキーです。



Q:スノーボーダーがバックカントリーに行くスタイルはどのようになりますか?
A:スノーボードはバックパックにつけて、背負って登ります。スノーシューとトレッキングポールを使って登り、下りでスノーボードに履き替え滑ってきます。大体のスノーシューならスノーボードブーツは取り付けできます。最近では、ボードを半分に割れるスプリットボードを使う方も増えています。登りは分割してスキーのように使い、下りでは組み合わせてボードとして使います。ただ、ある程度スキーにも慣れていないと操作が難しいです。


Q:ビーコンやプローブなど、雪崩対策の装備をツアーではレンタルできますか?
A:私(中野さん)のツアーでは貸出を行っていますし、他のツアーなどでもレンタルしてくれるところが多いです。高価な道具ですからいっぺんに揃えるのは難しいと思いますので、徐々に揃えていくといいと思います。



Q:登る時に登山靴を履いて、滑るときにスキーやスノーブーツに履き替えて登る事はありますか?
A:ほとんどないと思います。春山などのアプローチでよほど雪が解けていれば、登山靴を履くこともあるかと思いますが、荷物が増えるので、使用しないことがほとんどです。


やはり気になるのは、自分のレベルでどれくらい登れるか、滑れるかということ。まずは初心者向けのツアーに参加して、バックカントリーがどんなものか体験してみるのが一番よいとのことです。

Q:ゲレンデでの経験はそれなりにあるのですが、バックカントリーだとどれくらいのレベルから始めるのがよいでしょうか?
A:一番いいのはゲレンデなどで滑っている様子を見せてもらい、その方の滑り特徴や体力などで判断することです。この場だけでオススメのレベルをご案内するのは難しいので、まずは初心者のクラスのツアーに参加して頂き、そこでもう少しレベルを上げたらいいかなど判断して頂くのがよいと思います。
登りはそれなりに時間がかかりますし、雪の状態によっては下りでもうまく滑れず、登り以上に時間がかかることがあります。初心者のクラスは登る距離も短く、時間に余裕がありますので、まず体験してみるのにちょうどよい行程になっています。



あとは、どんなウェアを着ていけばよいかも気になるところ。この内容でもたくさんの質問を頂きました。

Q:ゲレンデ用のウェアでもバックカントリーで使えますか?
A:使えなくはないですが、中綿が入っているようなモデルは行動中に暑くなると思います。オススメは、3レイヤーのバックカントリー用のシェルです。中綿が入っていないのでフリースやダウンジャケットなどのミドルレイヤー(中間着)必要ですが、細かな脱ぎ着で状況に合わせた体温調節ができます。ワードピーク3Lジャケットワードピーク3Lパンツは、バックカントリー向けに開発されたウェアです。



Q:どれくらいの容量のバックパックを用意したらいいですか?
A:前に並べてあるように、バックカントリーにはこれくらいの道具が必要です。さらに防寒着などウェアも持って行きますので、それなりの容量が必要になってきます。オススメとしては日帰りでも、30リットルくらいになります。ダイアティッシマ35などスキーやスノーボードを取り付けられるものがオススメです。ゲレンデの脇などを利用したちょっとしたルートなら、必要最低限のものがはいる小型なものでもよいと思います。スノージョーは、プローブなどバックカントリーに必需品が収納し易いようになっています。

ダイアティッシマ35

スノージョー



この他にもたくさんのご質問を頂きました。バックカントリーは自然の中を滑る楽しみがあると同時にリスクもあるアクティビティです。始めるのに不安な点が多いですので、まずはツアーなどに参加して、感覚をつかみ、ガイドの方にしっかり教わることが重要だと思いました。

中野さんが代表を勤めるIN Fieldでもテレマークスキースクールやバックカントリーツアーを企画しています。2/25、26には中野さんを講師に迎え、マウンテンハードウェアでも入門ツアーを開催します。アルペンスキー、テレマーク、スノーボード、どのギアでも参加可能ですので、バックカントリーデビューをお考えの方、是非ご参加下さい。

▼IN Field 公式サイト
http://www.in-field.com/

▼[マウンテンハードウェア] 2/25-26 バックカントリー入門ツアーin妙高
http://www.mountainhardwear.jp/topics/event/006787/

2016/12/19


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