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海抜0mから富士山山頂までをがっちりサポート!厚底トレイルシューズVariant X.S.R.

2018/07/26

2018年、コロンビア モントレイルに新たに加わったX.S.R.シリーズ。街中のロードとトレイル、両方とも快適に走る事を目指したCross Surface Running(X.S.R.)をコンセプトにしたトレイルランニングシューズです。

手前:Variant X.S.R./奥:FluidFlex X.S.R.(写真は共に8月発売のNewカラー)

X.S.R.カテゴリーには衝撃吸収と反発エネルギーを生みだす新ミッドソール「パールフォーム」を採用したVariant X.S.R.と、軽量なFluidFlex X.S.R.の二種類に、それぞれメンズ用/ウィメンズ用の合計4種類ラインナップ。

左のトレイルランニングシューズ(バハダ)に比べて、Variant X.S.R.(右側)のアウトソールは凹凸が少なく、接地面が広くなっています。

登山道だけのルートを走るのならトレイルランニングシューズで間違いありませんが、最寄りの駅やバス停から登山口までのロードが長かったり、レースでも林道の長いコースを走っていると、シューズのアウトソールの凹凸が引っかかったり、削れたりすることもあります。
そんなロード・林道と、トレイルの両方あるようなルートで使えるのがこのX.S.R.シリーズです。

今回、この性能を試すため、海抜0mから38kmのロードを経て、3.8kmの登山道を登り富士山山頂を目指す「富士山登山ルート3776」に、Variant X.S.R.で挑んできました。

「富士山登山ルート3776」のスタート地点は、静岡県富士市の「ふじのくに田子の浦みなと公園」。(「富士塚」も選べます。)

新富士駅からみなと公園へはタクシーで10分ほど。展望台の麓に、ルート3776の起点となる目印とスタンプボックスが。

ボックスの中にはスタンプカードやガイドマップ、選手気分の味わえるゼッケン調ステッカーとスタンプが用意されています。

スタンプカードに最初のスタンプを押します。日中の暑さを避けるため、18時にスタート。

ロードでは、曲がるべき交差点には路面にルート3776の方向指示表記があります。

ルート3776の公式マップでは、起点から富士山山頂までを4日間に分けて攻略するよう設定されてます。公式マップの1日目ルートは、起点から「よもぎ湯」までの12.4km。街中で暑さはありますが、沿道からの声援もあり、休憩無しに走りました。

スタートから2時間半(20:30)で、よもぎ湯のチェックポイントに到着(12.4km・海抜370m)。二つ目のスタンプを押し、2日目ルートのゴール「富士グリーンキャンプ場」へと向かいます。
2日目ルートも引き続きアスファルトの坂道。登りだけでなく途中ゆるやかな下り坂もあり、若干気持ちが萎えます。

2日目ルートのゴール「表富士グリーンキャンプ場」に23:00(スタートから5時間)到着。距離は27.2kmと3分の2程進みましたが、海抜は1100m。3分の1も登れていません。

まだロードしか走ってないので汚れひとつないVariant X.S.R.。

Variant X.S.R.は、ロード用のランニングシューズに比べて重量はありますが、30km走ってみても、フィット感の良さからか特に重さを感じずに走れました。
パールフォームの性能を感じてみようと、気持ち前めの重心を意識して走ると、地面からの跳ね返りを前への推進力に変換できそうな雰囲気があります。慣れてくれば平地やロードでの登りでは反発力を推進力に、下りでは衝撃吸収をしてくれるポテンシャルを感じる事ができます。

3日目ルートは、グリーンキャンプ場から、富士宮口六合目までの10.8km。
アスファルトを5kmほど走ったり歩いたりを繰り返し、32km地点(ルート間違いもありGPSでは35km)からいよいよ登山道に入ります。時間はちょうど夜中の0時。

富士山スカイラインの旧料金所ゲートの脇から登山道に入ります。

スタートから6時間、X.S.R.のトレイルでの実力を試す時がやってきました。待ちに待ったトレイルに6時間走った疲れも忘れて走りはじめます。
しかし、ここは走るべき道ではありませんでした。このエリアは、地面は溶岩・火山灰で草が少なく、木もまばらなため、登山道以外も走れてしまえそうな地形。真夜中に走ると容易にルートを外れてしまいます。

油断するとすぐに道を見失ってしまうので、あらかじめダウンロードしておいたYAMAPの地図を見ながら進みます。このエリアの夜中のランは難易度高めです。迷いながらも林を抜け、足場の悪い砂の急傾斜を登って3日目ルートのゴールの富士宮ルートの六合目へ到着。時間は午前3時。

火山灰にシューズが半分埋もれてしまう事もあり、汚れが目立ってきました。

内心心配していた登山道でもVariant X.S.R.は快適。むしろ、厚底ソールのおかげで、小石を踏んだり、尖った岩に着地しても痛くないので、安心して走れます(歩きましたが)。トレイルランニングシューズの深く尖った凹凸のあるアウトソールは、急傾斜で滑りやすい泥で威力を発揮しますが、富士山のように岩と砂のトレイルでは、X.S.R.のソールでも問題なしです。

4つ目のスタンプは六合目の雲海荘と宝永山荘にありますが、到着した午前3時には開いてませんでした。下山時に寄ることにして、いよいよ4日目ルートのゴール山頂へ向かいます。残り3.8km。疲れと急傾斜、八合目あたりからは来光登山の渋滞もあり、結局午前6時に山頂に到着。スタートからちょうど12時間かかりました。

山頂の石碑。ここで写真を撮るために長い行列ができていました。

下山時に雲海荘でスタンプを押しコンプリート。頂上での記念写真を貼り、富士市役所に送れば「FINISHER」バッジがもらえます。
>詳しくは静岡県富士市公式ウェブサイト

下山時、八合目から六合目まで続く行列。

週末ということもあり、下山も大渋滞で五合目バス停に着いたのはお昼の12時。スタートから18時間の山行となりました。下山時もガシガシ歩きましたが、足の痛みは全くなく、優しく足を包み込むサポート力と、厚底の恩恵を存分に味わうことができました。

トレイルランニングにも使えますが、長い距離を歩くロングトレイルにも良さそうです。耐摩耗性の高い素材のソールなので、長いロード歩きにも安心です。 また、アウトソールがフラットな分、路面のデコボコに引っかかることもないので、トレイルランニングデビューのシューズとしても良いかもしれません。
※ただし、雨の影響などでトレイルが泥ドロで、急斜面があるようなルートにはオススメできません。泥が溝に詰まってしまい、急斜面を登るにも下るにも苦労しました。

ちなみに、ルート3776から5日後、山梨県側0合目からもVariant X.S.R.を履いて登りました。(いわゆる富士登山競争ルート)。距離は21kmとルート3776の半分ほどですが、二週連続、麓からの富士山登山をしても足が痛くなるような事はなく、あらためてサポート力の高さを感じました。

富士登山競争でも使われる吉田ルート。歴代最速タイムは驚きの2時間27分です!

ゴツゴツしたトレイルや、長時間歩くロングトレイルからも足をしっかり守ってくれるサポート力の高さと、ロードシューズの扱いやすさを両立したコロンビアモントレイルの厚底トレイルランニングシューズ“Variant X.S.R.”を、秋のトレイルランニングデビューや長距離レースのシューズとして候補に入れてみてはいかがでしょうか。

【SALE】 2018春夏カラーは30%OFFでお求めいただけます!
コロンビア モントレイル公式オンラインストア Variant X.S.R.

2018/07/26


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