ページの先頭へ戻る

登る。魅せる。楽しむ。クライミング新世代エンターテイメントイベント「マウンテンハードウェアカップ」開催

2018/10/16

「ボルダリング」「スピード」「リード」のどれでも無い、挑戦的なクライミングコンペ「マウンテンハードウェアカップ」が10月13日(土)、神戸で開催されました。 (イベント概要はコチラ→http://www.mountainhardwear.jp/topics/event/007669/


大会の監修、ルートセットをするのは、世界で最も難しい外岩を登るアジア人最強のクライマー一宮大介氏。


2020年の東京オリンピックの正式種目であるスポーツクライミングは、世界共通のスピードルートを2人同時にスタートしタイムを競う「スピード」、極限まで難しく設定された課題をいくつクリアできるかを競う「ボルダリング」、高さ15メートル以上の壁を制限時間でどこまで登れるかを競う「リード」の三種目の合計得点で順位を決めます。

今回の「マウンテンハードウェアカップ」はその三つの種目の要素を取り込みながら、どの種目とも違うオリジナルルール。

競技方法は、難易度の高い壁をロープをつけた状態で登り、その「到達点」と「スピード」を競う、これまでにない大会形式。決勝戦では1対1の対戦形式になるので、白熱の試合になること間違いなし。 外岩を主戦場とする一宮大介が追い求める「強い」クライマーNo.1決定戦です。

会場は神戸 三宮の商業ビル「ミント神戸」の18Fにあるクライミング施設「グラビティリサーチ ミント神戸」。

朝10時から選手受付開始。キッズ選手も多く、親子連れでの来場された方も多く、競技前から賑やかな雰囲気となっています。

グラビティリサーチ ミント神戸には、高さ10m幅7mのウォールが三面あり、コンペでは右と中央の二面を使用。左(画面奥)のウォールは、選手のウォーミングアップ用も兼ねて、終日無料開放。登り放題のクライマー天国な一日となりました。

ウォールの向かいからは、神戸の町並みを見渡す事ができます。18階屋上という高さもあり、右には六甲の山々、左にはポートタワー、その向こう側には瀬戸内海を見ることができる絶好のロケーション。

開会式では招待選手が紹介されました。左から杉本怜選手、野村英司選手、大場美和選手。有名クライマーの登場に会場も盛り上がります。

コンペは、招待選手も参加する「マスター」クラスに加え、「ミドル」「ビギナー」の3つのクラス(男女は別)。マスタークラスの1位には、15万円の賞金+副賞が贈られます。それぞれ新しいタイプのコンペに対する意気込みを語っていただきました。

マウンテンハードウェアのサポートする野村英司選手。まだ22歳と若く、これからが期待されるクライマーです。

午前中は予選が開催されました。各クラスごとのルート2本を一度ずつ登り、その合計タイムで競い(完登しなければどこまで登れたか)上位4名がトーナメント形式の決勝ラウンドに進むことができます。

予選前に一宮大介氏によるデモが行われました。これから自分たちが登るルートのお手本にと選手達の表情は真剣です。

予選ルートに挑戦する参加選手達。

きつそうな場面では、会場から「ガンバ!」の声が飛びます。そして完登者が出ると歓声、拍手が沸き起こります。

予選2本が終了すると、決勝のためにルート変更が入ります。

予選と決勝の間には、一宮大介さんの海外遠征報告会を開催。

この夏のロックランズ(南アフリカ)へのクライミング遠征の様子をスライドショー、動画を織り交ぜて紹介していただきました。

トークショーが終わるといよいよ決勝トーナメントの開始です。

予選の結果が張り出され、人だかりが出来ます。

決勝トーナメントには、各クラス上位4名が進出。それぞれでタイムを計測した予選とは違い、二人同時スタートし早く完登した方が勝利という、観ててわかりやすい対戦方式に、これまで以上に会場は盛り上がります。

大人とキッズの対戦も。体の大きさだけなら大人が有利に思いますが、度々小さい子が勝つ場面もあり、力や体の大きさではないクライミングの面白さに魅せられます。これほど年齢差のある対戦スポーツはなかなか他にないのではないでしょうか。

夕方からは、ドリンクサービスがスタート。参加選手だけでなく観戦する家族のみなさんにもドリンクが振る舞われました。ソフトドリンクの他、クラフトビールが用意され、ますますお祭り気分が高まってまいりました。


マウンテンハードウェアの商品ブースには、最新のクライミングアイテムが展示されており、コンペとコンペの合間には、多くのクライマーの方々に商品を手に取っていただけました。

マウンテンハードウェアのスタッフによるアイテム解説に聞き入る参加選手達。

ミドルクラスの決勝トーナメントは、レベルもあがり一層盛り上がってまいりました。

ミドルクラスでもキッズが大人を倒す場面がありました。

マスタークラスの決勝は日没後。ビルの屋上にある会場も暗くなってきて、大音量の音楽と相まってクラブイベントのような雰囲気になってきました。

今年の秋は毎週末台風が来てしまう天候でしたが、この日は一日中快晴。奇麗な夕焼けを見る事もできました。

ウォールもライトアップされ、いよいよメインイベントです!

マスタークラスの決勝トーナメントは、選手にスポットライトが当てられショーアップ。大音量の音楽とMCの盛り上げに会場のテンションも最高潮です。


女子マスタークラスの決勝の様子は動画でご覧ください。会場の盛り上がりを感じていただけると思います。


男子マスタークラスの決勝トーナメントもハイレベルな戦いが繰り広げられました。

スタートはウォールに背を向けてカウントダウンを待ちます。

こちらの対戦は0コンマ何秒の差の大接戦。

決勝は招待選手の杉本怜選手が勝利し優勝。ワールドクラスの実力を見せつけました。

優勝決定の瞬間の杉本選手のガッツポーズ!


決勝戦後は表彰式へ。

マスタークラスのチャンピオンには、賞金15万円の他、マウンテンハードウェアのストレッチダウンなど豪華賞品が贈呈されました。

3位までにも豪華賞品が贈られます。マスタークラスではクライミング用バックパックが贈られました。

表彰式のあとにはサプライズで選手以外も参加できるじゃんけん大会を開催。

こちらでもマウンテンハードウェアのストレッチダウンなど豪華アイテムがプレゼントされ、今日一に盛り上がりました(笑)。

そして最後に一宮大介氏の挨拶。

最高に盛り上がった一日に、二回目の開催を参加者に約束しました。

こうしてクライマーの祭典「マウンテンハードウェアカップ」は大盛り上がりのうちに無事終了することができました。 真剣に戦うスポーツ的な側面だけでなく、MC、音楽、ライトアップ演出、ビルの屋上で夜景を見ながらというシチュエーション(+ビール)という要素が相まって、今までにないスポーツエンターテイメントイベントの誕生を予感しました。そして、ワールドクラスのクライマーとキッズアスリートが同じ土俵で戦えるというクライミングの魅力を十二分に感じることの出来た一日となりました。

来年、さらにパワーアップした「マウンテンハードウェアカップ」の開催をご期待ください。


一宮大介氏の登場するマウンテンハードウェアのストレッチダウンムービー


【マウンテンハードウェア公式オンラインストア】ストレッチダウン

2018/10/16