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【テストランナーレポート】2018秋冬新作モデル バハダIII ウィンター編

2018/11/07

2018秋冬シーズン「新作トレランシューズテストランナー募集」にて当選された佐藤誠史さんより、バハダⅢウインターのレポートが届きました!アッパーのメッシュを塞ぎ、シューズ内を起毛させ、ウィンター仕様にアレンジされたバハダⅢは、今シーズンの新作モデルです。

●はじめに
今回、バハダⅢウインターのモニターに選んでいただきました佐藤です。
ランニング歴は、3年半。2015年5月に、当時89kg、41才のメタボオヤジが、何を思ったのか、突然走り始め、1年で23kgの減量となりました。2017年の大阪マラソンでは、3時間5秒と、まさにサブスリーの壁にぶち当たりましたが、その後、加古川、姫路城、東京、しまだ大井川と、フルは、4回連続でサブスリーを達成しています。

本筋とは違う話になってしまいますが、私のこの経験は、世の中のメタボオヤジの皆さんに、勇気を与えれるかと(笑)

人は何歳からでも変われます!

トレランは、2016年5月から始め、自宅から徒歩10分の登山口から、摩耶山、六甲山に入り浸っています。

主なレース経験は、
・六甲キャノンボール power(90km)
・熊野古道オールドトレイルズ(50km)
・千羽海崖トレイル(40km)
・六甲キャノンボール gay(135km)
・恐羅漢(65km)
・ontake100(97km)
・六甲キャノンボール buddy(90km)
・STY(92km)

どちらかといえばレースでは、登りとロードで勝負して、鈍臭い下りでは抜かれまくるのでトレイルランナーとしては、まだまだ初心者だと思っています。 足は、少し甲高幅広だと感じており、ランニングシューズも、トレランシューズも、28cmを履いています。 トレランシューズは、サロモン、adidas、inov-8と、割となんでも履いてきており、バハダⅡ、カルドラドも愛用しています。


●試し履きの印象
今回のバハダⅢ ウインターが届き、箱から出したときの最初の印象は、まず爽やかな青いカラーに、一目惚れしました。 正直なところ、モニターということで、デザインは我慢しなくては、と思っていたので、この時点で満足しつつも、客観的にモニターできるよう、すぐに足入れをすると・・・

ソフトな感触の、足入れ部分。そして、他では経験したことのないシューレースの柔らかさ。もちろん、サイズ感も、以前のバハダⅡと同様、爪先も、横幅も、ノンストレスでジャストフィット。ロングトレイルを走っていると、太ももの疲れ以上に、足裏や爪の小さな違和感がストレスになりますが、これは期待できそう!というのが、第一印象でした。


●練習で使ってみて
実はせっかくのモニターに選んでいただいた後、関西では台風20号21号の被害が大きく、今も大好きな京都一周トレイルコースは入山自粛の呼びかけがあり、嵐山〜箕面の東海自然歩道は整備が追いついていない状況です。
ここでは、台風の被害が出る前の京都一周トレイルと、台風直撃後も比較的安全に入山可能な六甲全山縦走路で使用した感想を紹介させていただきます。

◯2018/9/2 嵐山〜比叡山(京都一周トレイル)
仲間7人で嵐山をスタート。KOUMI(160km)や海外のロングトレイルを走る予定の方が大半で、自分で呼びかけておきながらついていけるか、ドキドキのスタートでした。

最初に5kmほど、そこそこの斜度の登りも含めてロードが続きますが、まるでランニングシューズを履いている感覚で、重さを感じずリラックスして走れました。 幾つかの山を越え、大原のファミリーマートでしっかりと補給してから、京都一周トレイルの最大の山場、比叡山に。

斜度のきつい水井山(794m)、横高山(767m)にはいつも苦しめられ、特に今回のような逆回りの場合、横高山の下りは京都のお山の独特の「木の根の階段」に、私のような下りの鈍臭い者は苦労させられます。 今回は下りの速い仲間の真似をして、ステップを踏むと・・・バハダⅢ ウインターのおかげで、いつもよりグリップが効いているのを実感しながら駆け下りることができました。いや、仲間から見ると歩いて下っているとしか見えなかったとは思いますが、それは履いている本人の実力ということで・・・

この後、比叡ケーブルの駅舎で休憩しているときに、まさかの雷雨。
10分もしないうちに周辺はドロドロになり、これは下りのトレイルも滑りまくるだろうなと覚悟していました。 1時間ほど待機して、下りのトレイルに。3か月ほど前、同じく雨上がりのトレイルを他メーカーのトレランシューズで走り、結果として足裏をかなり痛めたのでイヤな予感がしながらの下山。しかし川のようになったトレイルを、ときに足首まで水に濡らしながらの下山でしたが、シューズの中では全く冷たさを感じず、ノンストレスで走ることができました。

思わず帰宅してから、Gore-Tex素材のシューズだったかな?と確認したほどでした。多少の枝や小石も気にせずに走れるアッパーの強さも、バハダⅢ ウインターの魅力ですね。

◯2018/9/16 須磨浦公園〜掬星台(六甲全山縦走路)
前回はあまり試せなかった、ガレ場での登り下りでのフィット感を確認するため、走り慣れた仲間とともに六甲に。 何度来ても足のすくむ馬の背で、少し意識的に強くステップを踏んで下ってみましたが、しっかりと地面を掴んでくれる感覚でした。多少滑っても、地面ごとそのままグリップしてくれる感覚で、重心を崩さずに逆足を出せる。うまく表現できませんが、下りが下手な方こそバハダⅢ ウインターの恩恵を受けることができるのでは、と感じました。


●レースで使ってみて

◯2018/10/14
世界遺産熊野古道
小辺路TRAIL JOURNEY in 十津川 2018
57.8km 累積標高3,540m ITRA 4ポイント
8:04:27(Ave8'23) 8位/155人

最初と最後にそれぞれ8kmのロードがあり、途中、900mアップが3回もあるまさに「山」の字のようなコース 台風の被害で、一部は通行止めになっている小辺路(熊野古道の一部)を、十津川村の皆さんが短期間で復旧され、無事に走らせていただくことができました。

練習での感覚で、ロードと登りで勝負したい自分には最適のシューズと考え、迷わずバハダⅢ ウインターを選択。 ロードは少し押さえ気味に入り、最初の三浦峠の登りで一気に抜き、ガレ場の少ない下りもそのまま攻めることができ、順位を上げていきました。

三浦峠からの下りにある大きな杉は、まさに自然の作った芸術作品で一見の価値ありです。

二つ目の伯母子岳からの下りは、小辺路を外れ、普段はあまり通られていない山道ということで、枯葉も多かったですが、バハダⅢ ウインターのおかげで、気にせず勝負できました。少しぐらい滑っても、枯葉と土をがっつりと掴んでくれる感覚は、練習のとき以上に、アドレナリンの出ているレースでは、頼もしい相棒となってくれました。 ロングトレイルの場合、太ももの疲れで後半は、得意な登りもロードも中だるみのような疲れを感じることがありますが、この日は三つ目の山も快調に登り、最後の8kmのロードもしっかりと走りきることができました。 バハダⅢ ウインターのソールの印象として、しっかりグリップしてくれるにも関わらず、地面からの突き上げをほとんど感じず、柔らかく足全体を包んでくれており、そのことがロングトレイルでも、足全体のダメージ軽減に繋がっているのだと感じました。

●どんな人にオススメか
初心者から、トップランナーの方まで”履く人を選ばないシューズ”というのが、率直な感想です。 あえて挙げるなら、私のようにロングトレイルが好きな方でしょうか。 軽さ、グリップ、足入れの柔らかさは、どれもロングトレイルのストレスを軽減してくれます。
UTMF2019に当選すれば、このバハダⅢ ウインターで、100位以内を目指します。


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2018/11/07