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【ALPINE CLUB】紅葉の小川山 クライミング講習レポート

2016/10/28

MOUNTAIN HARDWEAR ALPINE CLUBの第2弾 「トップロープでの基礎クライミング講習
今回は、1泊2日で外岩での実践編です。講師は、前回の「ロープワーク講習会」に引き続き、杉坂勉ガイドに務めていただきました。

講習の舞台は、“日本のヨセミテ”と呼ばれる長野県川上村の小川山。クライミングエリアとしては有名な場所で、日本各地からクライマーがやってきます。キャンプ場も整備されていて、クライマーにはとても過ごしやすい場所です。
ちょうど紅葉も見ごろで、山々が赤や黄色に染まっていました。



JR小海線の信濃川上駅に集合し、早速岩場へ。クライミングは始めてという参加者の方々が最初に挑戦するのは、“ガマスラブ”というポイント。フリークライミングのポイントやルートには面白い名前がついていることが多いです。例えば、今回行ったポイントの近くでも「穴があったら出たい」とか「水曜日のシンデレラ」など。ルートの名前は、初めて登った方がつけるそうで、初登者のネーミングセンスに思いをはせるのも面白いです。



ポイントに到着し、ハーネス、ヘルメットなどを装着。杉坂ガイドから「まずは登ってみましょう」ということで、トップロープでスラブ登りにチャレンジ。今回参加されたお二人は、クライミング経験が無いものの、縦走などで岩稜帯などを登っているので、初めてとは思えない登りでした。
※トップロープ・・・ルートの終了点からロープをたらした状態で登るクライミング。落ちてもすぐにロープに垂れ下がる状態になるので、比較的安全な登り方です。
※スラブ・・・でこぼこが少なく斜度の弱い一枚岩



お二人の登り方を見て、杉坂ガイドよりアドバイスをもらいます。スラブ登りのポイントは、シューズのフリクション(摩擦力)を効果的に使うこと。スラブにはでこぼこが少ないので、足がかりになるところがありません。ですので、クライミングシューズのソールを岩に押し付けて、滑らないようにして立ち上がります。



最初のルートは傾斜がゆるかったのですが、だんだんと傾斜のきついルートに移っていくと、フリクションを効かせるのが難しくなっていきます。



その後も、ルートを変えつつ練習を繰り返し、一日目は終了。宿に着いてからは、ロープワークの講習。
ハーネスとロープを結びつける「エイトノット」の練習をしました。安全を確保する上で重要な結び方なので、参加者の方も自主的に何度も練習されていました。 



今回お世話になった宿:岩根山荘さん。とても綺麗な宿で食事もおいしく、一日の疲れがしっかり取れました。冬には、アイスクライミングのウォールが作られコンペも開催されるので、こちらも楽しみです。



2日目は、“スラブ状岩壁”というエリアへ。1日目と同じくスラブを登るのですが、昨日より傾斜がきつくなります。
「昨日教わった基本ができていれば登れるよ」ということですが、やはり傾斜がきつくなると恐怖心が増してきます。1本目は少し苦戦されていましたが、2本目になるとコツを思い出し、スムーズに登れるようになりました。やはり基本は大事です。



スメアリングの他にも、体重移動の仕方やムーブなどをその都度細かく教わり、登り方の幅も広がりました。
最後に挑戦したルートが一番難しかったのですが、皆で「ガンバ!」と応援し合い、全員登る事ができました。
※ムーブ・・・クライミングの動作や動き方のこと
※ガンバ・・・登っている人を応援する時によく使います。国際大会で使われるぐらいクライミングの中では浸透している言葉ですが、口癖でクライミングをやらない人の前で使うと、「?」という反応になるのでご注意を。



今回は少人数での開催でしたが、杉坂ガイドより丁寧なレクチャーを受けられ、とても充実した講習会になりました。

次回は、12月に雪山のウェアリング講習と八ヶ岳での雪山実地講習を開催します。 「今年こそ雪山デビューしたい」「基礎から雪山を学びたい」という方にはおすすめです。ウェアリング講習会は参加費無料ですので、あわせてご参加お待ちしています。

2016/10/28

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