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ハセツネCUP2016観戦記│高湿度のサバイバル戦

2016/10/11

体育の日の3連休の中日、日本のトレイルランニングの元祖とも言うべき大会、日本山岳耐久レース長谷川恒男CUP(通称:ハセツネ)が開催されました。1993年から始まったハセツネは、今回24回目を迎え、コース距離71.5kmを制限時間24時間以内で走る大会名の通りの『山岳耐久』レースです。



メイン会場は、あきる野市五日市会館。選手受付裏では、協賛企業による出展ブースが設けられました。弊社『モントレイル』ブランドも協賛を続けてきましたが、2017年『コロンビアモントレイル』にブランドチェンジする事になり、今回のハセツネ協賛ブースから『コロンビアモントレイル』ブランドとして、初めてブース出展を行いました。



また、マウンテンハードウェアブースでは、こちらも2017年から展開するアメリカ西海岸のトレランスタイルを取り入れた『HXTシリーズ』のラインナップを展示しました。どちらも2017年春からの展開をお待ちください。



開会式前、ブースやスタート会場で、「完走するぞ」、「目標:自己ベスト」ボードをご用意し、決意表明に使ってもらいました。

モントレイルシューズはカルドラドバハダIIが多く見受けられました。

コロンビアモントレイル/マウンテンハードウェアチームからは6選手が参加しました。ブース前での記念撮影。リラックスした表情が覗えます。

12:30開会式、昨年優勝した奥宮選手による選手宣誓に、参加選手たちの緊張感が高まります。
そして13:00いよいよ長いレースがスタート。多くのレースが早朝スタートですが、71.5kmも走るハセツネは午後スタート。どんなに速い人でも夜間走行がある難易度の高い大会です。

スタート直後のロード笑顔の先頭集団。実は、この写真の直前、先頭集団が曲がるべき角を曲がらず、直進してしまい、慌てて戻ってきた場面です。トレイルに入ってからや夜間にはロスト(道迷い)する事はありますが、まさかのスタート直後の道間違いに選手達爆笑です。曲がって来ると思っていた観客一同は「待つ場所間違えた?」と、一瞬焦りました(笑)。

観戦者(の一部)は、全選手のスタートを見送った後、第一関門の「浅間峠」に移動。スタート地点の五日市からはバスで40分、バスを降りてから1時間ほど山道を歩きます。トップ選手を観るには、ギリギリの時間なので、山道を早足で登ります。
この山道がなかなか大変で、この日はスタート直前まで雨が降っていたのに加えて、気温もかなり高くなったため、山道は蒸し風呂のような高湿度。浅間峠に着くころには汗でシャツはビショビショ。
という事は、そんな山道を走っている選手達はもっと大変だったわけで、この第一関門の浅間峠では、リタイヤする選手が続出。スタート時は、雨が止んでよかったとばかり思ってましたが、蒸し暑さで、今大会は想像以上のサバイバルレースとなりました。

どの選手もサウナに入ったように汗をかいています。水が無くなってしまい(補給は第2関門の月夜見まで無い)、リタイヤを決めた選手もいました。スピードを求めると、できるだけ荷物(水の量)は軽くしたい、そのギリギリを求めた結果、水が足りなくなってしまったようです。全距離の3分の1にも達していない場所で、選手達のぐったりした様子に、自分が走ったらと想像するだけで気持ち悪くなってしまいました。しかも、これから夜を迎えるという怖さ。正にサバイバル。。

第一関門観戦後、トップ選手のゴールを観るためスタート/ゴール地点の五日市会館に戻りました。トップ選手は71.5kmを7時間台で戻ってきます!

ゴールゲートのある五日市会館。ゴール予定時刻が近づくと観客もどんどん集まってきます。

そして、今大会の優勝は第一関門からトップを守り続けた川崎雄哉選手。7:27:51でのゴールです。他の上位選手がゴール後、クタクタでグッタリしている中、川崎選手はまだもう一山走れそうな余裕さえ感じる様子でした。2位の選手とは20分の差がありましたが、その時間以上のぶっちぎり優勝という印象でした。

優勝した川崎雄哉選手。

コロンビアモントレイル/マウンテンハードウェアチームに最初にゴールしたのは、山室忠選手。見事、自己ベスト達成しました。

Facebook Mountain Hardwear Japanより

そして、選手宣誓をした奥宮選手も無事完走。上位選手にも多くのリタイヤが出たサバイバルレースで前回チャンピオンの意地を見せてもらいました。

その他、上位では12位の土屋克則選手がモントレイルのカルドラドを履いていただいてました。

その後も続々と選手が戻ってきます。制限時間は24時間。翌日13時までゴールシーンは続きます。選手も観客も運営にとっても“耐久”レースです。
ハセツネ初出場で、途中リタイヤした選手にお話を伺ったところ、蒸し暑さも辛かったが、コースは眺望もなく精神的にも辛いレース。レースで初めてリタイヤを決意した、との事でした。昨今のトレランレースのようなエイド(補給ポイント)があるわけではなく、ただひたすらに耐え抜くドMのための大会、一筋縄ではいかなかったようです。

その後はTwitterなどで、レースの経過を観ていましたが、大きな事故もなく無事終了。SNS上でも多くのリタイヤ報告を目にし、サバイバルレースっぷりが伝わってきました。大会ホームページによると、完走者の最後は23:46でゴールした選手でした。早くゴールする選手も凄いですが、24時間、レースを続けたという体力、精神力も凄いです。中には裸足で完走した選手もいたとか。トレランの世界には色々な猛者がいるものです。

選手の皆様、運営の皆様、応援の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ハセツネに出たことないというランナーの皆様、自分の実力試しにエントリーしてみては?限界の向こう側に新たな自分を見つける事ができるかも。

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2016/10/11

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