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【レポート】トレランではなく"縦走レース" 「分水嶺トレイル」参戦レポート(2日目)

2017/08/04

7/15~17の3連休で行われた『分水嶺トレイル』に参加してきました。120km、95%登山道、累積標高12,000m。これを3日間で踏破するかなりタフな大会です。一般的な登山とも、トレイルランニングとも違った縦走レース2日目のレポートです。(1日目はコチラ

Photo:Kono

1日目が終わり、2日目。
将監小屋にツェルトを張り、2時間ほど仮眠。ビィビィに包まって寝るも、結露と寒さで途中、途中で目が覚めてしまいました。熟睡というわけにはいきませんでしたが、体を休めることはできました。

まずは雁峠を目指します。将監峠から雁峠までの山の神土~黒槐分岐ルートは、崩壊が酷くなっているということで通行止め。尾根沿いの唐松尾山・黒槐山ルートを通ります。このルート変更により、雁坂峠、大弛峠、富士見平小屋の関門時間が30分延びることになりました。この変更のおかげで、僕たちのチームは後々助けられることになります。

Photo:Kono

雁峠分岐まで来ると、今までの風景と代わり高原のような風景になりました。夜明け前の薄暗さと朝露で幻想的な雰囲気が癒してくれます。
4:20雁峠に到着。横になりやすいベンチがちょうど4つあって、少し休憩。食べ物を口に入れたり、足を揉んだりします。この辺りは僕も少しバテ気味&眠気がきていたので、しんどい時間帯だったので助かりました。

Photo:Kono



雁峠から雁坂峠へ。この区間は今まで元気だった河野さんが眠気を訴え、足元もおぼつかない状態に。元気な舘下さんが先頭に立ち、チームを引っ張ってくれます。それでも眠気が強く、燕山辺りで仮眠を取らせてもらいました。
雁坂峠に着けば小屋があるので、そこで食べられる暖かいご飯を想像しながら先へ進みます。



7:18雁坂小屋に到着。ご飯を食べたいと思ったところ、「先に着いた選手たちが色々買っていったので、もうあまり食べ物が残ってないよ」とのこと。雲取山からはAコースの選手も合流していて、先に進んでいるので、選手数は倍になっていたんです。
それでも、レトルトのカレーや中華丼を出して頂き、ご好意で納豆までつけて頂きました。さらに、小屋に手伝いに来ている方から行動食まで頂き、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。小屋のブログにも載せて頂いておりました。

Photo:Kono

そして、いつものように小屋でゆっくりした後、関門の雁坂峠へ8時半過ぎ到着。関門時間は、7:30までに到着。
そう、関門時間を過ぎていたんです。ご飯のことで頭がいっぱいで、関門のことを忘れていました。
が、たまたま他の選手を探しに小屋まで来ていた大会スタッフの方が、僕らのゼッケンをチェックしていてくれていたので、関門はパスしていました。ありがたいです。

ということで、この時点で自分たちが最下位ということに。スイーパーの方が後について、出発です。
さすがに危機感を感じた僕たちは、大弛峠(関門)に急ごうということに。関門〆切時刻は、18:00までに到着。何より小屋でご飯が食べたい!という思いで、僕らの猛追が始まります。
※スイーパー:最後尾の選手について、安全管理や大会運営のサポートをされる方

Photo:Kono

まずは、甲武信ヶ岳へ。この辺りから、山の雰囲気も変わったきます。森林限界を越える標高の高い山も増え、いよいよ後半戦です。眺めもよくなってくるので、テンションもあがります。同じ歩くのでも、森林限界を越えると足取りが軽くなるので不思議です。

Photo:Kono



破風山避難小屋では軽く行動食を口に入れ、甲武信小屋は滞在15分と休憩もそこそこに、一気に甲武信ヶ岳の山頂へ。11:50到着。山頂は撮影だけして、「はい、次」と急ぎ国師ヶ岳へ。多くの登山客が山頂の景色を楽しむ中、山頂滞在時間は30秒ほど。

Photo:Kono

そして、国師ヶ岳への長いアップダウンの稜線へ。ここをノンストップで進んで行きます。先行選手をどんどん抜いていったので、ペースも速め。個人的には、3日間で一番しんどかったです。
15:15 国師ヶ岳山頂到着。山岡くんと僕はもうバテバテ。「2分休ませて下さい」とお願いしたけれど、却下。。。山頂滞在10秒で大弛峠に向けて下っていきました。

Photo:Kono

大弛峠への長い階段。ついに、今大会の最高地点 金峰山の姿も見えて来ました。
さすがにこれだけ体を動かし続けていると、膝にも少しずつ違和感が出てきます。それでも、とにかく下っていって、15:47大弛峠に到着。



ここでも楽しみにしていたカレーが食べられました。カレーだけじゃ足りずに、カップラーメンも追加。小屋の方のご好意で、いつもより遅くまで食事を用意して下さいました。大変ありがたかったです。
関門時間にも間に合ったので1時間ほど休憩を取ることにし、各々仮眠をしたり、足をマッサージしたりして体を休めました。

17:00に大弛峠を出発。

Photo:Kono

今日の幕営地を富士見平小屋に決め、急ぎ進みます。なるべく明るいうちに金峰山を越えて、岩場の多い下山道を通過したいところ。

19時前に金峰山山頂に到着。なんとか明るいうちに山頂へたどり着けました。

Photo:Kono

Photo:Kono

少し山頂で撮影してから、富士見平へ。ここからは僕が先頭で歩き始めたのですが、まさかのルートミス。皆さんに余計な体力を使わせてしまいました。すいません。。。
歩きにくい岩場の下り道をヘッドライトの明かりを頼りに進みます。暗くなると昼間よりも気を使いながら歩くので、疲れもどっと増してきます。
富士見平小屋直前のガレ場も足元が不安定なので、疲れた脚には堪えます。

Photo:Kono



21:30 富士見平小屋に到着。なんと、ここも小屋の方のご好意で、選手たちに22時まで食事を用意して下さるとのこと。本当にありがとうございます。各々、中華丼や鹿肉ホットドックなどを頼み、空腹を満たします。
富士見平小屋、室内はランプで明かりを取っていて、とてもオシャレでした。

ここ富士見平の関門は到着時刻ではなく、出発時刻。翌日4:00までに出発すればOKです。 また1時出発として、2時間ほどツェルトで仮眠を取ります。

いよいよ明日が最終日。ゴールも見えてきました。
3日目に続きます。

2017/08/04

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