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コロンビアのバッグ開発のプロに聞く コロンビア2018春夏バックパックレコメンド(デイリーユース編)

2018/03/19

コロンビアスポーツウェアジャパンのバッグ・アクセサリー類の商品計画・開発、品質管理までを行う商品部の中尾さんに、2018春夏のコロンビアのバックパックの解説をしていただきました。今回は主にデイリーユース(通勤・通学などの日常使い)に特化したアイテムに絞ってお話伺いました。

ビジネスシーンにアウトドアスペックを“コミュートシリーズ”

新生活も始まるこの季節に人気なのが、タウン・ビジネスシーンをはじめとした日常使いを想定した『コミュートシリーズ』。これは、ビジネスシーン向きなデザインの『スターレンジスクエアバックパックII』。昨年販売したスターレンジスクエアバックパックに細かな改善を加えました。

サイドポケットは防水仕様なので、濡れた傘を入れても、荷室に雨がしみる事がありません。

ファスナーは今モデルからオートロック式に変更しています。オートロック式でない普通のファスナーは、開け口を引っ張ると開いてしまうのですが、オートロック式ファスナーは勝手には開きません。
前モデルを使っている時に、写真のように傘を入れていたのですが、傘の重みでファスナーが開き、傘を落としてしまった事がありました。そういった自分がテスターとして感じたフィードバックも、各アイテムの改善に生かしています。

通勤・通学でバックパックを使う際の欠点としては、財布やスマホを取り出す時に、いちいち背中から降ろさないといけない面倒さがあります。このサイドポケットは、背負ったままでも取り出しやすいようなデザインにしています。

背面裏のPCスリーブ部分には、大き目のノートPCでも余裕で入る大きさと、しっかりしたクッションがついています。ノートや書類を入れられるポケットもあります。

メインのコンパートメント(荷室)のキーフックは、バックル式で取り外し可能なので、カギを使うときに外し、使わない時には戻せます。ペンなどの細かな道具をも整理できるオーガナイザーポケットも装備。

中に傘を入れておく時に、荷室内で倒れない傘たてスリーブも。ここに装着しておけば、急な雨にも荷室の底をガサゴソと探す事なく、すぐに取り出せる事ができます。

背中のパッド部分も、クッション性と通気性を考え、長時間背負っても快適な設計に。機能だけでなく、見た目にもアウトドアギアらしいテクニカルな印象を持ってもらうようなデザインにという点も、コロンビアのギアを企画する時には気をつけています。

スターレンジスクエアバックパックII
容量: 22L
重量(目安):1120.5g
価格: ¥14,040(税込)
(モデル身長:161cm)


よりアウトドアルックなデイリーユースなバックパック

スクエアバックパックと同じ生地で、よりアウトドアルックなデザインなのが『スターレンジ30LバックパックII』。スクエアバックパック同様にPCポケットやオーガナイザーポケットを備えています。

ストレッチメッシュのサイドポケットや、EVA樹脂のウェーブパッドとメッシュを使った背面部など、本格登山用ザックで使われるような仕様を採りいれています。見た目だけでなく、機能的にも高いスペックの物になっています。

スターレンジ30LバックパックII
容量: 30L
重量(目安):735g
価格: ¥12,960(税込)
(モデル身長:161cm)


コットンライクな風合いの新モデル

『ウェールズブルック28Lバックパック』は今期の新作。よりカジュアルな街向きなデザインに、サイドコンプレッションベルトなど、アウトドアブランドらしいテイストを採りいれています。

特徴的なのは、この素材感。コットンライクな柔らかな風合いに仕上げています。帆布のような風合いですが、ポリエステルを原料とした素材を使っています。帆布だとどうしても色落ちしてしまうので、風合いがありながらも耐久性のある、アウトドアブランドらしいカジュアルバッグに仕上げています。

また、落ち着いた外見とは違い、内側は黄色(591カラーモデル)や赤(039カラーモデル)などビビッドなカラーリングに。こういった所でコロンビアらしさを出しています。

ウェールズブルック28Lバックパック
容量: 28L
重量(目安):903.5g
価格: ¥11,880(税込)
(モデル身長:161cm)
同素材の18Lバックパックヒップバッグもあります。


売れ筋上位の常連トートリュック

『ディーカム2Wayトートバッグ』は、その名の通り、トートバッグとバックパックの2Wayで使えます。4年前に出たモデルですが、ずっと売り上げの上位に入ってくる人気モデルです。

ショルダーハーネス(肩掛けベルト)は下の部分が取り外しでき、バッグ内に収納できるので、トートバッグとして使う時に邪魔になりません。

昨年からの継続モデルではありますが、細かな改善も行っています。

トートバッグを手に提げて使ってる時に、ショルダーハーネスの下部を留めるベルトが、地面に着いてしまうという声があったので、ベルトループを追加して下に着かないように。それ以外にも荷室内PCスリーブをより使いやすくするなど、同じアイテムでも毎年少しでも便利に使ってもらえるよう、細かな改善を積み重ねています。

ディーカム2Wayトートバッグ
容量: 20L
重量(目安):668g
価格: ¥7,452(税込)
(モデル身長:161cm)


Urbanカテゴリーバッグで最も売れているシリーズ

この『サードブラフ30Lバックパック』も定番人気のバックパックです。素材感やストリート感あるデザインが支持され、サードブラフシリーズはデイリーユース(Urbanカテゴリー)のバックパックの中で最も売れているシリーズです。

上部の開閉部は、アウトドア感あるロールトップ風なデザイン。ただ、本当のロールトップだと開閉が面倒なので、使いやすさを重視しファスナー式に。ロールトップを留めるサイドのベルトで荷室内の容量を調整できるので、機能的にも使えます。

開閉部はかなり大きく、物の出し入れもしやすくなっています。背中側にはPCスリーブも装備。

最初の『スターレンジスクエアバックパックII』同様に、サイドポケットはオートロック式ファスナーになってますので、傘をいれてもしっかり固定でき、落とす心配もありません。また、中の荷物がパンパンになると、シルエッが崩れていたのですが、表側にパッドを追加し、型崩れしにくいよう改良を行っています。

サードブラフ30Lバックパック
容量: 30L
重量(目安):762.5g
価格: ¥9,612(税込)
(モデル身長:161cm)
30Lの他、25Lやヒップバッグもあります。サードブラフシリーズ


コスパの高さも魅力な優等生モデル

『フォックスリム28Lバックパック』は、この容量と使い勝手の良さで8,900円(税抜)という価格で、今非常に売れています。レインカバーも付属していてこの価格は、なかなか真似できないレベルの物だと思います。
このバッグを企画・設計するにあたっては、フロントにゴツ目のビスロンファスナーを使うなど、アウトドアの持つ強度感・タフさを感じてもらえるようにしました。

通常バックパックでは、外見が綺麗に見えるようファスナーの裏側を表にして使うのですが(画像右側)、フォックスリムはゴツさを演出するため、あえてガチャガチャしたファスナー表側を外に出しています。

また、トップハンドルとショルダーハーネスを一体型にし、手提げでも持ちやすいようにしています。

先に紹介した他のバックパックも、電車での通勤・通学をするシチュエーションを考慮し、手提げできるよう、持ち手をしっかりとした物にしています。

フォックスリム28Lバックパック
容量: 28L
重量(目安):831g
価格: ¥9,612(税込)
(モデル身長:161cm)
同素材の23Lバックパックもあります。

【コロンビアオンラインストア】「コミュートパックシリーズ」一覧ページも合わせてご覧ください。

次回はアウトドアユースのバックパックについて解説していただきます。

2018/03/19

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