最新情報

行ってきました。アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロへ! 前篇

日程:
2013.10.13 ~ 2013.10.17
投稿日:
2014.04.15

「アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロに登りたい」そんな目標を掲げて、はや2年。ついにトライしてきました!「ほんとに登頂できるのか?」そんな不安をまだ見ぬその山へのワクワクでかき消して、いざ、キリマンジャロへ。これが...僕の想像を超える長い道のりとなるのでした。

レポート by W.S(コロンビア スタッフ)

ドキドキで降り立ったタンザニアのキリマンジャロ空港

思えば、マレーシアのキナバル山(標高4,095m)に登ったのが2年前。その達成感を胸に、次の山として目指したのがキリマンジャロでした。その高さ5,895m。刺激的ながらももちろん過酷な挑戦になることは想像に易く...。「キリマンジャロに登る!」と周囲に宣言をしてみたものの、「じゃあ、一緒に!」なんて仲間は現れず、単独でタンザニアに降り立つことになりました。




手続きも荷物も身体も準備は万全に

空港から現地ツアー会社へ向かい、支払いをして正式にツアー契約。

10日間の休暇も調整し、航空チケットを手配。日本からガイドさんが同行してくれる日本の会社のツアーもあるけれど、今回は現地の会社のガイドサービスを選択しました。日本人用ツアーと違って現地ガイドさんが日本語を話せないのですが、日本のツアーより少しリーズナブル(それに、ちょっと旅の刺激も増えそう!)。
そして、出発までに黄熱や破傷風などの予防摂取を済ませ、マラリアの薬も飲み、現地で服用するための高山病予防のための錠剤も用意。




登頂に向けてのトレーニングを振り返りながら就寝

ホテルへ。壁には、キリマンジャロ(※実際には登山道にキリンは居ません)。しかし、ツアー会社のビルもホテルも他の建物も、もう陽が沈みかけて館内は真っ暗なのに、ここでは夕方まで電気がつきません。生活習慣の違いにドキドキが続く旅の初日。

登頂するため、出発までに計画的なトレーニングも積んできました。キリマンジャロは全行程、約70km。体力づくりのために週3回ジムへ直行。キリマンジャロで履く予定のシューズを履き10Kgの荷物を背負って海抜0mからの富士登山も体験。練習としておすすめですが、これはかなりタフです。さらに、燕岳へも出かけ、ここでは下り道の厳しさを体感。できるだけキリマンジャロに似た環境を選び実践を積むことで、心身ともに準備を整えました。

そんな日々を経て、明日は、いよいよ待ちに待ったキリマンジャロ登山スタート。興奮冷めやらぬまま蚊帳つきのベッドで就寝したキリマンジャロ最初の夜でした。




ひとりの登山者になんと最低4人のスタッフ同行が義務

さっそく入山ゲートへ。周りには欧米やアジアからたくさんの登山客。女性グループもちらほら。キリマンジャロ国立公園はしっかり整備されていて最高峰クラスの山々のなかでは登山を楽しみやすいとされているため、ハードな登山経験者ではない人も多い様子。

この登頂への道のりをアテンドしてくれるクルーたちと合流! ガイドのサイモンさん(写真右)は、これまでに150回もキリマンジャロ登頂に成功したベテラン。そして、4泊分の荷物は、ポーターのフレディ君(写真右、6番のTシャツ)が背負ってくれます。ここでは、登山者は大きな荷物を背負わず、ポーターさんたちが背負い、後ろからついてきてくれるのです。

ガイド志望者は、山小屋のトイレ掃除からはじまり、ポーターの経験を積んでガイドになるそうです。さらに、それぞれの登山者に、専属のコックとさらにその助手も一緒という大所帯です。




武装したガードマンが見守る入山ゲートはちょっとものものしい

1日目、今回の登山のメインアウターとして持ってきたオムニシールドの山シャツを着用。日焼け止めと虫除けももちろん持参しているものの、襟を立てて日差しを防げるシャツやパンツは重宝します。シューズはジムで履きこんだシューズ。ガイドのサイモンさんが、ぽつり。「コロンビアか。良いもの着ているな」。そう言われると、 嬉しい!




マラングルートをゆく

ガイドのペース配分に合わせて木の生い茂った道を歩く。いろいろ話しかけてくれてあっという間に打ち解けることができました。

今回選んだのは、最もメジャーな南東部のマラングムラからスタートする「マラングルート」。美しい自然を楽しむことができる6日間のルートです。

まだまだ前後を歩く人たちが余裕の表情な道で、最初の休憩を。パン、アボカド、チキン、バナナなどが入ったランチパックをいただきました。




2700m地点にて1日目の宿泊

ランチ後も歩き続けて初日の山小屋(2700m地点)に到着。山小屋の中では、マットレスに持参した寝袋を敷き、なかなか快適。1日目の道は身体への負担も少なく、キャンプサイトでは登山者同士の交流も盛り上がりました。そして、日が沈み、外に出てみると、そこは「宇宙か!」とツッコみたなるほどの満点の星空。しばし星空を眺めて部屋に戻り、明日からの道のりに向けて、眠りに就きました。




見えた!あれがキリマンジャロの頂上だ。

ようやくキロマンジャロの山頂が遠くに見えてきました。 美しい植物の姿を楽しみながら傾斜が緩やかな道のりを進みます。日本では見かけない植物も多く、影がハート型になるというロマンチックなタンザニアの固有種も。ポーターさんたちは、荷物を背負って口笛を吹きながら、コックチームは大量の水を背負って飄々と歩いていますが、実は、ここでもすでに標高は富士山クラス......。そろそろ、高山病で調子が悪くなる人も出てくる地点です。半日かけて、今日の宿泊ポイントである3720m地点を目指します。




振り返ると雲海が広がっている。

道はなだらかですが、標高が高いので、振り返ると雲海が眼下に広がっています。




3720m地点にて2日目の宿泊

そして、半日しっかり歩き続けて、やっとホロンボ・キャンプサイトに到着。自分の到着にあわせて、足湯を用意してくれたポーターの優しさに感激。

ここまで来ると、夜の気温や風の強い時に肌寒く感じます。山シャツの上にオムニシールドのダウンジャケットを着て、体調管理。お湯が出ない水シャワーはパス......(笑)。




まだまだ続く登頂までの道。明日3日目は、朝から砂漠化するハードな道にチャレンジします。

後半レポートでは、いよいよキリマンジャロ山頂アタックへ! 気合いと涙のレポートをお楽しみに!


  >>> 「ついに登頂!アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロへ 後篇」へ

その他のレポート写真
ポーター御一行。大荷物なのにすごい速さで歩いていきます。
コックさんが作ってくれた1日目の夕食。
入山前、最後のスーパー。水2Lを購入。
ガイドやポータ達はテントで寝ます。
入山ゲート近くのアウトドアショップ(?)忘れ物をした人が買い物しています。
ヘッドライト要らずの大きくて明るい月。
お湯が出ない水シャワーはパス……(笑)
草花もユニークなかたち

こんな記事も読まれています

Columbia トップページに戻る