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歩けば分かる「ミスト・トレイル」の名前の由来 IN ヨセミテ国立公園

日程:
2013.5.03 ~ 2013.5.05
投稿日:
2014.06.07

ヨセミテ国立公園(アメリカ)で3泊4日、初の海外トレイル体験してきました。今回は秋にチャレンジする海外トレイルのための前哨戦。整備がされていて景色も良く、初心者でも歩けるトレイルがあると聞いて、ヨセミテ国立公園を選びました。短い期間ながら、トンネル・ビュー、ハーフドームをはじめとする"見どころ"と言われているスポットを巡り、手軽で景色が人気のミストトレイルを歩いて、バーナルホール滝まで行ってみることに。歩いてみてトレイルの名前の由来にも納得です。

レポート by W.S(コロンビア スタッフ)

思った以上に遠かった。

えっ、ここから片道340km?!! 到着した空港からヨセミテ公園の入り口までの道のりに驚き。ちゃんと調べたつもりが思っていたより距離があった。340kmと言えば東京から名古屋ぐらいの距離。たった一人4時間のハイウェイをひた走ります。

海外での運転はちょっと遠慮したい...。という人にはバスツアーもあるし、ヨセミテ公園の中に宿泊できる場所もあるので安心です。

ハイウェイの単調な景色が一変。ガイドブックで見たあの風景だ!!

トンネルを抜けたら、ど~んと広がるヨセミテの景色。その名も「トンネル・ビュー」期待を裏切らない、壮大な景色。ガイドブックでみた風景の中に自分が立っていることに感動せずにはいられない。

左から、エル・キャピタン(渓谷の谷床から約1000mあり、花崗岩の一枚岩としては世界最大でロッククライマーに人気)、ハーフドーム(2682m、球体を縦に割ったような形が名前の由来)、ブライダルベール滝(188m、滝の霧に縁結びの力があると信じられているのだとか...)、眼下にはマーセド川(180km)。

憧れの仕事No.1は国立公園のレンジャー

公園の中には夜22時まで空いているスーパーがあります。国立公園の社員とあって、サービスもアメリカンジョークも最高。ちなみにこの辺りで憧れの仕事No.1は国立公園のレンジャーなんだとか。

他にも広大な敷地を移動するシャトルバス(15分毎)、トイレ、スーパー、美術館、映画館、銀行はもちろん、アウトドアショップもある。コロンビアの商品もたくさんありました。

スーパーの壁には野生動物との接し方について注意を促すポスター。写真がかわいいので思わず目をひかれます。
ちなみに公園の駐車場では車内に食べ物をおいておくのは違反行為。見つかると罰金50万円の他、もしかするとクマに車を壊されてしまうかも...、というワイルドなペナルティーがあるかもしれない場所ですので十分注意が必要です。

♪ある日ー、ヨセミテで、クマさんに・・・?!

落差739m、世界で3番目に高いヨセミテ滝、バレーの中心を通るマーセド川、スケールの大きさにただただ圧倒されていると、林のなかから小熊がひょっこり顔をだしてきました。驚くあまりシャッターを切ることはできませんでしたが、程よい刺激のハプニングでした。

お昼寝もダイナミック

河原で昼寝をするハイカーたち。とっても気持ちよさそうです。まだ、そんなに気温が高くないのでバックパックを枕に昼寝をしたり、読書を楽しんだり、楽しみ方は自分次第。

夕暮れのハーフドーム、左手にはシエラネバダ山脈

なんとなく燕岳のイルカ岩に似ている・・・。ような気もしますが、そのサイズは比較にならないほど。
ハーフドームに登るには予約が必要。ドームがつきだしているグレーシャーポイントまでは車でなら片道50km、トレイルを歩くとヨセミテバレーから7kmぐらいとのこと。どちらのルートにするか迷うところです。

明日はミスト・トレイルを歩く予定なので、早めにホテルへ戻りました。

100年の歴史あるホテルは古き良きアメリカの薫り

宿泊したワオナホテル。夜は真っ暗で、静かな場所。土曜の夜はピアノの生演奏があったり、近くにゴルフ場があるので週末を家族や友人と過ごすのに訪れる人たちも多くいました。
翌朝、ホテルからヨセミテバレーまでまずは片道約70kmのドライブで目を覚まします。

歩けば分かる!名前の由来。

手軽で景色が人気だと聞いたので、ミストトレイルを歩いて、バーナルホール滝まで行ってみることに。

このトレイルは多くのトレイルの分岐点にもなっている場所。憧れのジョン・ミューア・トレイルにもつながっています。今度来た時にはどのトレイルを歩こうか?想像しただけでワクワクしてきます。

このトレイルは川や滝の側を歩くので、乾きが早い素材のウェアやレインウェアをもっていくのがオススメです。

整備されて歩きやすいトレイル

道は整備されていてとても歩きやすい。すぐ横を流れるマーセド川を眺めながら、ひんやりと気持ちがイイ空気の中を歩いて行きます。途中、岩の上で休憩する青年や、木陰で一心不乱に食事をとるリスにも出会いました。

道に傾斜がでてきて、水の流れも激しくなる

そろそろ滝が近づいているようです。川の流れも激しくなり、遠くからゴーっという音が聞こえてきます。ここからは道も斜面になってきます。

見えてきた!

あっ、滝が見えてきた!と思った頃には、服は既に濡れています笑。見てください、この水しぶき。ポンチョ、持ってくればよかった。

今日の目的地、バーナル滝に到着

明るいですが、もう夕方の5時。川や滝のしぶきを浴びながら歩くから、ミストトレイルと呼ばれているそうです。
歩いてみて、名前の由来にも納得です。

滝を背に歩いてきた道を振り返る

短いトレイルでしたが、初めての海外トレイル体験とあってドキドキが止まりません。本格的な海外でのロングトレイルに向けて、帰国したら縦走トレーニングをしよう!改めて気合いが入った瞬間でした。

その他のレポート写真
夜はヨセミテビールで晩酌。ハーフドームビールもありました。
ミラーレイクの側をトレイルが走っています。
この景色は、一番のお気に入り
馬で歩けるトレイルも整備されています。
夜8時、ようやくあたりが暗くなってきます。
マリポサグローブ。大きいものは樹齢2700年、幹の周囲が29m、高さ63m。屋久杉をはるかに超える大きさ。
バーナル滝では虹がお出迎え

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