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Columbia×山ガール・チャレンジ実習
『ロングトレイルにチャレンジ 信越トレイル』

日程:
2015.11.7~2015.11.8
投稿日:
2015.11.19

毎年恒例の山歩き企画「Columbia×山ガールチャレンジ」。今回のツアーは「ロングトレイルにチャレンジ」ということで、秋の信越トレイルに行ってきました!!
飯山駅を起点に長野と新潟の県境の関田山脈にある、全長80kmにわたる信越トレイルの一部、約20kmを歩きます。
飯山の豊かな自然はもちろんのこと、トレイルの歴史や文化、地域の人々の温かい心遣いに触れたロングトレイルの魅力満載のツアーでした。


レポート by H.A

今年開通した北陸新幹線に乗って、飯山駅に集合です。

集合は、OPENしたばかりの飯山駅。駅にはアクティビティセンターがあり、信越トレイルはもちろんのこと、周辺のフィールドやアクティビティの案内やアウトドア用品のレンタルも行っていました。

信越トレイルに詳しいガイドから、トレイルの歴史や文化、自然について教わります。

ロングトレイルの魅力の一つは、その土地の文化や歴史に触れながら歩くこと。
信越トレイル開通に携わったガイドの木村さんから、信越トレイルの誕生に関わってきた人々の想いや、トレイルの整備に携わる地域のボランティアの方々の努力を伺いました。
また、信越トレイルの特徴でもあるブナの森では、ブナの葉っぱの見分け方や植生を学びました。

トレイルと一口に言っても、その景観は実に様々。場所によって変化する植生や森の雰囲気を味わうことができます。

全長80kmの信越トレイルは6つのセクションに分かれています。
1日目はセクション2、そして2日目はセクション5の一部、それぞれ約10kmの距離を歩きました。
ブナの森やカラマツの森があれば湿原もあり、様々なトレイルを楽しむことができました。
長く水平移動をすることで風景の変化を楽しむことができる、これもロングトレイルの醍醐味ですね。

希望湖のほとりに並んで、みんなでお昼ごはん

1日目は赤池からスタートし、1時間半ほど歩くと希望湖に到着。お昼は、湖のほとりにみんなで仲良く並んで。
毎回恒例!山ガールネットさんからのあたたかい紅茶のサービスにほっと一息。さぁ、次は毛無山に向かいます。

「小さい秋」見つけました。

トレイルの脇にふと目をやると、いろいろな木の実が。
のんびりと自然の中を歩くと、沢山の小さな発見がある。これもまたロングトレイルのいいところ。

紅葉で色づいた落ち葉の道を楽しむことができました。

11月初旬、麓は紅葉真っ盛りで鮮やかな紅や黄色に染まります。山の上の方では、すでに落葉した葉っぱが地面を彩っていました。フカフカした地面もこの時期ならでは。

トレイルのゴールには湧水が!

毛無山を下り、2時間ほど歩くとトレイルの出口「涌井」に着きます。その少し手前に湧水がありました。ブナの森で濾過された湧水はとってもやわらかく、美味しいと評判でした。
ちなみに、唱歌「故郷」はこの飯山がゆかりなのだそうです。「うさぎ追いし彼の山~」とは、信越トレイルが通る鍋倉山や斑尾山のことを指しているのだと教えてもらいました。

トレイルの先には、故郷のような里山の風景。

湧水でのどを潤し、そこからはどこか懐かしい農道を通って、麓の村へと降りていきます。
以前は、写真の奥に見える赤い屋根のお宅で、今はもう亡くなられたお婆さんが登山者のために食事やお茶をふるまってくれていたそうです。

温泉と手作りの郷土料理に身も心もぽかぽか。

歩いて疲れた体を「いいやま湯滝温泉」で温めます。温泉の後は、宴会場で一つの卓を囲って乾杯!
次から次へと運ばれてくる手作りの郷土料理に、地域の方の心遣いを感じました。
写真の左下は「笹ずし」で、飯山の地方では戦国時代に上杉謙信に贈った野戦食といわれているのだそう。酢飯の上にゼンマイ、シイタケ、クルミがのせられていて、おなか一杯でもなぜか食べられてしまう〆ごはんとなりました。

宴会の後は信越トレイルについてさらに深く学びます。

ご馳走で心も身体も満たされた後は、温泉から本日の宿「なべくら高原 森の家」に移動します。
そこでは信越トレイルクラブ事務局長である高野さんに、信越トレイルの詳細のコースや歴史、冬に楽しめるスノーシューのお話などについて詳しく教えて頂き、今日一日歩いてきた道を振り返りながら、信越トレイルについての知識を深めました。

雨ならではの景色の中を楽しみながら歩きます。

2日目はしとしと雨の中、第5セクションの牧峠からスタートです。
雨の中のブナの森は晴れの日とはまた違った表情で、雨水をできるだけ多く糧とするために雨水を木の幹を伝って根元に落とす"樹幹流"は、雨ならではの景色でした。

推定樹齢250年の鬼ブナをバックに記念撮影。

出発して1時間ほどでこの日のコースの見所の一つ、巨木「鬼ブナ」を発見!堂々とした姿は、高さ2mにも達しているそうです。こうした巨木は地域住民の手によって、過度な伐採から守られることで現在までに姿を残してきたのだとか。
今回歩かなかった鍋倉山の中腹である第4セクションでは、このほかに、最高齢といわれる「森太郎」や「森姫」と呼ばれるブナもみることができるのだそうです。

雨も上がり、連なる里山の景色を見ることができました。

宇津ノ俣峠のトレイル口を出ると、そこには長野の山々が。真正面には雲がかかった苗場山。信越トレイルはいつか苗場山までのばそうとする計画があるのだそう。
トレイルがのびたら、また歩きに帰ってきたいと思います!

旅の終わりは、地元のおばあちゃんが作ってくれた手作り弁当。

地元のおばあちゃんが試行錯誤しながら作ってくれたというお弁当で、2日間に及んだ旅の終わりを迎えます。豊かな自然と地域の人々の温かさに触れた旅でした。
みなさん、2日間お疲れ様でした!!

その他のレポート写真
1日目、希望湖へ行く途中。少し日も差して、気持ちいいブナの森歩きを堪能しました。
雲の掛かる斑尾山を臨んで。あの山の山頂から信越トレイルはスタートしています。
1日目最後の池、紅葉に染まる温水池でハイポーズ。
鬼ブナ。推定樹齢は250年。鍋倉山の自然保護活動のシンボルとされています。
2日目のブナ林にて、大きなブナの倒木に1列に座って記念撮影!雨も上がって皆いい笑顔。
こちらも揃っていい笑顔!フカフカのブナの葉っぱの絨毯も気持ちよさそうですね!
2日目ブナ林にて。元気にポーズをとってハイチーズ!
宇津ノ俣峠トレイル口付近で。すすきも秋色のトレイルを彩っていました。

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