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<連載 vol.6> yamajoshi(ヤマジョシ)の登山レポ
『秋真っ盛りの北アルプスへ!涸沢~奥穂高岳テント泊登山』

日程:
2014.9.28~2014.9.30
投稿日:
2014.11.25

観光客で賑わう上高地から、テント泊装備を背負って歩くこと約6時間。
紅葉最盛期の涸沢は、鮮やかな秋の色に彩られてまるで絵画の世界のような美しさでした。
2日目には険しい岩場を越えて奥穂高岳へ。山の美しさだけでなく厳しさも深く味わうことができ、忘れられない3日間となりました。


レポート by yamajoshi

1日目、上高地から涸沢へ向けて出発!

涸沢まで約15kmの道のりがスタート。
まずは上高地から明神、徳沢を経て横尾まで、よく整備されたアップダウンの少ない道を進んでいきます。木々の合間から降り注ぐ朝陽の美しさに目を細めつつ、澄んだ空気を胸一杯に吸い込むと、身体の奥からパワーが湧いてくるように感じられました。

横尾大橋を渡り、いよいよ本格的な登山道へ

明神、徳沢と順調に進み、行き交う人々で賑わう横尾へと到着しました。
さぁ、この橋を渡ればいよいよ本格的な登山道が始まります。
ここまでの道のりにも素晴らしい山の景色を望むことができましたが、この先にはどんな景色が待っているのでしょうか。期待が高まります!

きつい坂を乗り越えると、そこには秋色の世界が!

やがて傾斜がきつくなり、岩がごろごろした歩きにくい道になりました。
更にテント2泊分の装備の重さも手伝って、だんだん足が上がらなくなってきます。
そんな時、景色がひらけてまるで夢のような秋色の世界が現れました!青い空の下に黄葉がまぶしく映えて、思わず歓声を上げてしまうほどの美しさです。

ようやく辿り着いた涸沢は、まさに紅葉最盛期

きつい坂を越え、無事に涸沢へと辿り着きました!
カールを彩る鮮やかな秋の色は、太陽の動きに合わせて刻々と変化していきます。私はテント設営後もお昼寝をせず、その美しい光景にずっと見入っていました。
そして夕食後に満天の星空を見上げてから、ようやく寝袋にもぐりこんだのでした。

2日目は奥穂高岳へ。岩だらけの険しい道を登ります

翌朝早く、稜線から下りてきた陽光がカールの底まで届く前に、テントを出て奥穂高岳へと向かいました。
パノラマコースからザイテングラートを経て穂高岳山荘へと至る道は、岩だらけでとても険しかったです。時間が経つにつれて陽射しもどんどん強くなり、汗だくになりながら登っていきました。

穂高岳山荘の先に待っていた「登山道」は・・・

険しい道を登りきり、ようやく穂高岳山荘に到着。山荘の前では大勢の人が休んでいます。私もザックを下ろしてひと休み。
目の前には、切り立った岩壁が聳えています。奥穂高岳の頂上へは、なんとここを登っていくんです!これが「登山道」だなんて・・・!

岩壁を登る際、焦りは禁物!

山荘前での休憩を終え、いよいよ奥穂高岳頂上を目指して出発!
山荘の先には、鎖やハシゴが備え付けられた岩壁が待ち受けています。ヘルメットをしっかりかぶり、両手両足を使って確実に登っていきました。

登山道からは、見渡す限りの大絶景

その後、傾斜が落ち着いて手を使わずに登れるようになりましたが、岩だらけの道が続くので油断はできません。
足元に気を付けながら歩き進めて、ふと顔を上げると鳥肌が立つほどの絶景が!頂上に至る登山道からは、槍ヶ岳をはじめとして紅葉に染まる笠ヶ岳やその奥の稜線、さらには富士山まで見渡すことができました。

奥穂高岳、無事登頂!

高度感溢れる景色の中を登っていくことしばらく。ついに奥穂高岳の頂上に立つことができましたー!
祠の前で記念撮影を済ませてからしばらくの間、恐ろしいほど険しい岩稜や、水墨画のように幾重にも折り重なって続いていく山並みを眺めて過ごしました。

紅葉の大海原を下っていきます

奥穂高岳からは涸沢小屋に立ち寄ってテント場まで戻ることにしました。
この日は緊張を強いられる岩場の連続で心身ともに疲れが出ていましたが、眼下に広がる「紅葉の海」を見た瞬間、疲れが吹き飛びました!
無事に涸沢まで下ってくることができた私は、テントに飛び込んでホッと一息ついたのでした。

最終日の朝はゆっくりと、景色を堪能。

最終日の朝はゆっくりとホットドリンクを飲みながら、穂高の山並みを染めるモルゲンロートと紅葉の景色を眺めました。なんて贅沢な時間の過ごし方でしょう!
それから私は再び重いザックを背負うと、初日に通った道のりをたどって上高地へと戻ったのでした。

本コンテンツに掲載されている写真および文章の著作権はyamajoshiに帰属します。無断利用は著作権法により禁止されています。

その他のレポート写真
朝の明神館はとっても静かです。
横尾から涸沢へ向かうきつい坂。ここが頑張りどころ!
大きくてキレイな山小屋、涸沢ヒュッテ。
初日の夕食は煮込みラーメンで温まりました。
ザイテングラートを登ります。
水墨画のような山並みの向こうに、富士山が。
紅葉の涸沢カールを見下ろします。
涸沢小屋の山菜うどんは、胃にしみわたる美味しさ!

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