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「早く出会いたかった!」人気シューズ"カルドラドⅢ"の威力を実感!

2018/10/16

フランスで開催される144㎞のレース『L’echappee belle』のアンバサダーも務めるトレイルランナーの野口さんに「カルドラドIII」で合計700㎞程歩いたり走ったりしていただきました。

1.外観
平紐で紐が太め。少し結びにくそうだが慣れると大丈夫かな。
ソールパターンは細かすぎず丁度良い感じ。泥や小石がつまりにくそうです。

インソールが他のメーカーと違ってしっかりしています。トレランシューズでこんなにしっかりしたインソールが入っているのは初めて見ました。

重さを実測してみました。

カルドラドⅢが286g(26.5cm)

ちなみにバハダⅢが285g(26.5cm)

今まで好んで履いてきた靴とほとんど変わらないので数字はあまり気になりません。 重い荷物を背負って歩く時や、100kmを超えるような長いレースだと軽くてペラペラの靴より多少重くてもガッチリした靴の方が後半疲れにくいと個人的には思っています。

2.履いてみた
サイズは他メーカー(inov8/トレイルロック、アルトラ/スペリオール)のトレイルランニングシューズと同じサイズを選びました。 アッパー素材が軽いのか数字ほどの重さを感じません。優しく包まれている不思議な感じがします。バハダも履いてみましたが、バハダと比べると割と幅広な印象です。バハダの幅が狭くてダメっていう人はカルドラドならちょうど良いかもしれません。 アッパーがニットのように伸縮性のある生地を使っているからか小指や親指が圧迫される感がありません。ハーフサイズ小さくして裸足で履いてみても良いかも?と思えるぐらいアッパーに包まれる感じが気持ちいいです。

3.走ってみた(歩いてみた)
僕は新しい靴で走る時は、山だと川にドボンしたり、水たまりに入ったりとワザと濡らしてどれぐらい不快か試しています。今回は公園で初めて履いたので水道で靴全体を濡らしてから走ってみました。アッパーが水をよく吸うのか、濡れるとソールよりアッパー部分が重たいなという印象。大抵の靴は濡れると足裏部分が重く感じると思いますがこの靴はアッパーが重く感じます。ですが、アッパーの乾きが早いのでさほど気になることもなく、また南アルプス縦走では朝露でビショ濡れになったりもしましたが気温が上がるにつれていつの間にか乾いていました。

カルドラドデビュー。いきなりアッパーを濡らす。びしょ濡れです。

南アルプス北部にてトレイルデビュー。1泊2日70㎞程のハイキング。

今年は山が激しく美しいL’echappee belle(フランスで行われる144㎞のレース。)に出るため、本番で使用出来るか南アルプスでテストしました。南アルプスはガレガレの登り下り、ザレた滑りやすい場所、大きな岩の上、泥んこのトレイル等で試しましたが、突き上げの心配なガレ場では足裏に痛み等無く、周りの人たちが滑っている下りではグリップが良い感じで滑ることなく下りることが出来ました。

激しい場所、テクニカルな場所では岩などにぶつけてしまいましたがアッパーに破れ等なく、かなり丈夫な靴だと確信しました。また、心配していた靴紐は普通の蝶々結びで前部の紐に収納してれば一度もほどけることがなかったです。実はレース1週間前に公園で転倒し右手親指を骨折してしまったので靴紐を結ぶだけでも時間がかかるし調整も難しいのでトラブルが無い事はかなり重要なポイントでした。

L’echappee belleスタート前。山頂は天気が悪いらしく雷落ちないかと本気でビビっているのにMHWのピ〇チュウTシャツ着用!

レース序盤エイドがある山小屋に向かう。標高2000mくらい。

L’echappee belleには2016年にも参加したのですが、40㎞くらい走ったところで靴のアウトソールがツルツルになってしまい、ガレガレの下りで滑りまくって苦労しました。62㎞地点にデポバッグがあるのでそこで履き替えてなんとかなりましたが今回はカルドラドⅢでスタートし、デポバッグにバハダを入れてあるので何かトラブルがあれば履き替える予定でした。

スタートしてから40㎞を超えてくると写真のようにめちゃくちゃ景色が綺麗になってくると同時に足元がめちゃくちゃ悪くなってきます。

まったく走れません。

ひたすらオレンジ色の旗をたどってアップダウンを繰り返します。

今回は残念ながら山頂付近の悪天候によりハイライトとなる一番ヤバイ場所(ほとんどの選手が時速2㎞も出ない区間があります)には行かないコースに変更となりました。 そのおかげでかなりダメージ少なく進み、気づけばゴールまで残り30㎞程になってから日本のトレイルレースによく出てくるような走れるトレイルになってくるのでスピードアップ。といっても1000m下りっぱなしが2回繰り返されるのでハードです。 かなり激しいコースを走ったけどカルドラドはアッパーもアウトソールもトラブルなく自分の足の裏や指など特に痛みが出たりせず最後までしっかり走ってゴール出来ました。

ゴールゲートに向かってしっかり走る。

ゴールした後のカルドラドⅢ。

左がレシャップ完走後、右が新品のカルドラドⅢ。

アッパーも破れていません!

レシャップを走り700㎞程酷使したにも関わらずアッパーに破れはなく、アウトソールもあんまり削れておらずクッションもまだまだ感じられて耐久性は素晴らしいと思いました。キロ単価計算すると他のメーカーよりコスパが良いですね!笑

4.まとめ
カルドラドⅢを履いて
・近所のロードや公園のトレイルっぽいところ
・南アルプス1泊2日縦走(甲斐駒、仙丈ケ岳、間ノ岳、北岳等つないで70kmくらい早歩き)
・日光霧降高原(トレイルランニングのイベントで50kmくらい)
・L’echappee belle 144km(https://www.lechappeebelledonne.com/)
等で合計700㎞程歩いたり走ったりしました。

ソールは硬すぎず柔らかすぎず程よい感じですごく自分好みです。剛性が強いのか砂利や岩の上で突き上げも気になりません。人によっては多少気になるかもしれませんがその場合はカルドラドⅢより防御力高めなバハダⅢが良いと思います。

幅の広い靴はフラットな路面を走る感覚は心地良いのですが、山に入ってテクニカルな登り下りで踏み込んだ際にシューズの中で力を入れた方向に足がぐらつく感じが嫌いなので自分はロードでしか使用していません。その辺りカルドラドⅢは激しい山でもしっかりフィットしてくれて足さばきもしやすく、フラットな道もテクニカルな山もいい感じで走れます。 この靴に出会ってから山登りのスピードも上がり、レースでもブイブイ走れたり登れたりと景色を楽しむ余裕がありました。 ハイキングやトレイルランニングの短い距離から長い距離まで、平坦な林道でも、アルプス等の激しい山でのアップダウンにも対応出来るオールラウンダーだと思います。 自分はこの靴に出会った8月から山へ行く時、走る時にはこの靴しか履いていません。
もっと早く出会いたかったですね!!

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2018/10/16