プレシェルレポート:パラグライダー編

2019/06/25

風をブロックしながら、優れた通気性で熱は効果的に逃がす新しいタイプのシェル「プレシェル」が、マウンテンハードウェアから登場。その機能性を堪能していただくべく、4月にテストユーザ募集をおこない(キャンペーン詳細)、複数の方にプレシェルをお送りし、1か月間使用していただきました。
プレシェル テストユーザレポート、第二弾は、パラグライダー編です。
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テストアイテム:コアプレシェルプルオーバー(MEN’S)


このたび、マウンテンハードウェアのコアプレシェルプルオーバーを1ヶ月のモニター期間として私の仕事であるパラグライダーインストラクションでテスト使用させて頂きました。テストを行ったフィールドは私の職場である東伊豆町稲取の細野高原です。
手元に製品が届いたのが5月上旬。この1ヶ月間は日毎、寒暖差に加えて湿度変化も大きく、テスト使用では実際に重宝することが多かったと感じています。では、早速インプレッションのほう始めさせて頂こうと思います。

重量
今回、Lサイズのプルオーバーをご提供頂きましたが、手元に届いて最初の印象は「ものすごく軽い!」でした。届いた当日、実際に重さを測ってみましたが、110gと自分が持ってるビバーク用のツェルトよりも軽い。。
プレシェルはインナーポケットに本体を収納出来るパッカブルタイプなので、丁度収納した時のサイズ感もビバークツェルトの様な感じです。それくらい携帯性に優れているという事ですね。あとでスペックを見てみるとMサイズで115gとなっていました。あくまで目安とのことですが実際はそれよりも軽かったデス。

質感
こんなに薄くて軽いのに触った感触は結構丈夫そうという印象。20デニール以下という超極細繊維がキメの細かい上質感を生み出しています。例えるならば、天女の羽衣?でしょうか(笑)そんな質感です。

フィールドでの使用感
寒暖差の大きい季節に加えて、後半は梅雨入り直前の湿気も伴い様々なコンディションでテストすることが出来ました。

1.パラグライダータンデムフライト(二人乗り) 5月中旬
2.パラグライダー体験フライトインストラクション 5月下旬
3.パラグライダータンデムフライト(二人乗り)5月下旬
4.パラグライダーソロフライト 6月上旬

1.パラグライダータンデムフライト(二人乗り) 5月中旬
1.はまだ気温がやや低くフライトする際にコアプレシェルをアウターで使うにはちょっと寒いのでミドルアウター的に使ってみました。

インナーにユニクロのエアリズム、その上にマウンテンハードウェアのbutterman1/2ジップ→コアプレシェル→オナタジャケットの順で着てみました。コアプレシェルは薄いし軽いのでこんな感じの使い方にも良さそうです。


2.パラグライダー体験フライトインストラクション 5月下旬
2.はやや汗ばむ陽気で、雲で日が遮られると涼しいくらいの天候でした。
午前中は関西方面から修学旅行の体験学習の生徒さんたち、午後は一般のお客様の体験フライトをインストラクション。
汗を沢山かくような状況でしたが速乾Tシャツの上にコアプレシェルの組み合わせで、結構むれるかな?と思っていたのですがコアプレシェルは思っていた以上にむれにくく、また発汗後の汗のベタつきも少ないです。

時折、雲が広がると肌寒く感じるような状況下だったので、速乾性にすぐれたコアプレシェルの素材は着たままで汗が乾いてくれて、とても好印象でした。あわせて撥水性も高い印象です。

3.パラグライダータンデムフライト(二人乗り)5月下旬
3.この日のコンディションは気温も上がって、伊豆は夏日。今回はマウンテンハードウェアのロングスリーブTシャツとコアプレシェルの組み合わせで使用してみました。
前回のタンデムフライトの際はミドルアウター的な使用だったので、今回が実際にアウターとしてコアプレシェルを使用したパラグライダーフライトです。キメの細かな繊維素材がウインドブレーカーとしての機能も十分兼ね備えていますね。

しいて言えばフライト中フラッターを起こしてバタバタいうので離陸前にコアプレシェル内に、たまっている空気を少し抜いておくと良さそうです。

4.パラグライダーソロフライト 6月上旬
4.は少し長めのフライトをしてみました。普段、タンデムフライトの際は長くても10分程度なので今回はどの程度、寒さを凌いでくれるのかテストしてみました。
フライトする段階から、やや涼しいコンディションだったので身体が冷えるかな?と思いながら飛んでいましたが、結構な保温力があるようです。と、いうか一定以上の体温低下にはなりませんでした。
そういった意味ではこれからの夏シーズンは、Tシャツの上にコアプレシェルで十分だと感じました。

フィールドテストのまとめ
コアプレシェルは
携帯性に非常に優れ速乾、撥水性も兼ね備えている。
ある程度の体温コントロール機能もある。
薄い生地の割には丈夫。


メンテナンス

この1ヶ月間で何度か普通に洗濯して使用してみましたが、洗濯直後はちりめんシワが付きます。これはコアプレシェルをインナーポケットに収納した際にも同様のシワが出来のですが、着ているといつのまにか消えています。
僕個人的にはこのシワがあったほうが味があって好きなのですがね(笑)

まとめ
パラグライダーでの夏季に着るアウターで良いものがないかと毎年悩んでいたのですが、たまたまモニター募集の広告を見て応募させて頂き、良いアイテムに出会えたと喜んでおります。
特に職業としてパラグライダーインストラクターをしていると、汗をかく事もよくあるし突然の降雨にみまわれることもあり、様々なシチュエーションで速乾性や撥水性に優れたモノはとてもありがたいです。
また、これなら人にオススメできる。コアプレシェルはそんな存在ですね。

話しは変わり私ごとですが、数年前から「パラホーキング 」というパラグライダーの新しいジャンルに取り組んでおります。具体的に申しますとパラホーキングとは、ネパール発祥の鷹とパラグライダーでいっしょにフライトするコラボアクティビティです。そもそもは保護した猛禽類を野生に返すことを目的にパラグライダーを使ってリハビリフライトさせる事から発展したものなのですが、今では鳥といっしょに飛べるという「夢×夢」的な存在が国内の猛禽ブームにあわせ注目を浴びはじめています。

本当は、今回のインプレッション記事でもパラホーキングを行いたかったのですが、丁度今はトヤ(換羽)と言って羽根の抜け替わり時期にあたってしまって、パラホーキングを行うことが出来ませんでした。残念です!
秋から再トレーニング&本格的にパラホーキングを皆さんに体験して頂けるよう準備中です。その際にはコアプレシェルを着てパラホーキングしたいと思っております。


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2019/06/25