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Columbia アスリート伊藤巧さんが 2019年 B.A.S.S.バスマスターセントラルオープン初戦のトレドベンド戦で準優勝! 大会へのチャレンジとこれから

2019/05/10

入賞の要となった大きなバス

バス釣りの本場、アメリカで行われるB.A.S.S.バスマスターセントラルオープンでColumbiaのアスリート、バスフィッシングのプロアングラー、伊藤巧さんが2位を獲得! (2019年5月時点では、第二戦を8位で終え、初戦の順位と合わせて年間順位は現状1位)

この大会は、バスフィッシングの団体のなかで最も歴史があり、世界最大の団体B.A.S.S.が主催するもの。 今回は、帰国し次の試合に出る準備をされているという伊藤さんに大会の様子を伺いました。

記事の後半には、伊藤さんがバスマスターで実績を作ったルアーの同製品をプレゼント企画もありますよ!

――まずは、準優勝おめでとうございます! 今回、伊藤さんが参加されたB.A.S.Sマスターセントラルオープンとはどのような大会なんでしょうか?
伊藤さん: ありがとうございます。そうですね、アメリカのバスフィッシングトーナメントを主催する団体はいくつかあります。そのなかでB.A.S.Sが最も歴史が古く権威のある団体でB.A.S.Sが主催するプロトーナメントがバスマスターオープン。アメリカ全土をセントラルとイースタンの2地区に分けてトーナメントが行われ、僕はセントラル地区での出場です。
試合は年4回に行われ、今回は2月のトレドベンドでの初戦で準優勝と言う結果でした。

――という事はトーナメントはまだあと3回あると言う事ですね。
伊藤さん:はい、次は4月なんです。残りは8月と9月です。
1試合ごとに順位に応じてポイントが与えられ、4戦の合計ポイント数で最終的に順位が決まります。バスマスターセントラルオープンには約200名のプロアングラが参加しており、年間順位で上位5名に入れればB.A.S.S.が主催する最高峰のトーナメント、B.A.S.S.バスマスタエリートシリーズに参戦することができます。
まずはエリートシリーズに昇格することが目標です。

――エリートシリーズに参加することは相当難しいと言う事ですよね?
伊藤さん:そうですね。エリートシリーズはわかりやすく例えると野球で言うメジャーリーグです。
アメリカを中心に世界各国から釣りの猛者が集結する、最高峰のトーナメントです。賞金も桁違いで、優勝すると1,000万円以上。生涯獲得賞金が、数億円に達しているプロアングラーも多くいます。


大会は釣りだけではなく、機材の扱いやトータル的な総合力も求められる

――インスタなどにUPされていた試合で使われるボートや、それを牽引する車などはどうされているのでしょうか?
伊藤さん:僕の場合は、大会の1ヶ月前には車と船を置かせてもらっているジョージア州から大会のあるトレドベンドという街まで1700kmほど移動します。保管に関しては、家族の縁で昨年の大会で知り合った友人のディッキーさんという方が引き受けてくださったんです。年配の方ですが、ディッキーさんがサポートしてくれたから今があるという感じです。それがなかったらもっと練習できなかったですし。大会で出会えた大切な友人の一人ですね。

到着したら、1日使って点検作業して、2日間かけて現地へ移動し、そこから練習を開始できますね。

釣り以外でもボートの修理などに専念する時間も必要

基本的には練習は毎日やりたいんですけど、今回は自分で自分の船を操船するため、釣りの練習以外にもボートや車のトラブルの対応などやらなければならないことが多くて、1ヶ月滞在していても、練習は7日間だけです。

日本だったらシリーズ戦に向けて小さいトラブルは直しつつできるんですけど、アメリカではそれができません。練習のために現地出られても、フィールドが荒れていてボートが壊れてしまい、修復作業などで、結局練習できたのは7日間くらい。

――となるとアメリカ国内でフィールドに慣れている人は有利でしょうか?
伊藤さん:そうですね、ただ、アメリカ国内の人たちは試合に向けて日数をかけて練習しているのかはわかりません。他国から参加する選手のほうが不慣れなフィールドやそうした現地でのトラブル対応を懸念して、慎重に長く練習しているというのもあるかもしれません。

――しかしそこまでボートが壊れるってどのような環境なのでしょうか
伊藤さん:セントラル地区の大会が開催されたトレドベンドはリザーバー。つまりダムなんですけど、規模は琵琶湖よりも広く、まるで海のように感じるほど。さらに支流の小さい川も全部エリアになるので、探れる場所はたくさんあるわけです。

トレドベンドは風が強い地域なのですが、広いため湖でも風で波が立ち、荒れやすいんです。さらに比較的新しい湖なので、湖全体に水面からは見えにくい立ち木など木が生えているため、船がそれに接触、衝突して壊れるんです。

荒れている湖で立ち木を避けてと、かなり苦戦しました。おまけに2月で連日の寒さ。毎日身体バキバキになりましたね。

寒さによる体力の消耗をウェアで防ぐことも重要

伊藤さん:車や船のトラブル対応のほか、ウェアのセレクトも重要でした。トーナメントの時間は長くて8-9時間。それを3日間です。体力的にも持久力、そして精神的には集中力も含めて必要としますし、日本よりも過酷な状況下なので、寒さから体を保護する必要があるんです。

防寒対策として。そのシーンで必要なウェアをセレクトする

2月だと防寒が重要で、それにプラスして動きやすいもの。防水のアウターをメインとして他のアイテムをレイヤリングしています。

――アウターはレインとして、中はどのようなレイヤリングだったのでしょうか。
伊藤さん:中は直接肌にあたるウェアはオムニヒートのアンダーウェアを着ていました。その上に オムニウインドブロック が採用されたスウェット上下を着て、オムニヒートの防寒レイン。というシステムを組みました。

トレドベンドエリアの強風、降りしきる雨は日本の悪天時とはまた異なりますが、この組み合わせでしっかりガードしてくれましたよ。

靴は運動性能も込みつつ、防水性と適度な暖かさをしっかり兼ね備え、運動靴感覚で履ける防水シューズのクイック 919オムニテック を履いて出場しました。

今シーズンのレインウェアは大幅にリモデル!

大きくリモデルしたコールドスパイアージャケットとボトムス

――次は4月とうかがいました。次の試合は伊藤巧モデルを着用されるのですか?
伊藤さん:そうですね、真冬の試合と違って少し暖かくなるので、次からはコールドスパイアージャケットを使います。

まず、見た目が大きく変わりました。前回は全体に模様がありましたが、今回は逆。止水ファスナー部分に模様が入っています。そして生地が3レイヤー(3層)になり、裏地が特徴的で、汗かいても湿気が出やすく、かつ快適に着られます。ちなみに今回のレインウェアはコロンビアのなかではトップクラスの性能です。

ポケットが上のほうにあるのは、腰ベルトタイプのライフジャケットを着用したときに、ポケットが使えなくならないようにしてあるため。水面を見ながらポケット使用するので、ポケットが自由に使えないと意外とストレスになるんです。

ウェットスーツのような素材のインナーカフ

魅力的な構造なのが、このインナーカフ。レイン内のあたたかい空気が逃げないというのもありますが、釣りをしていると、袖口から入ってくる水の侵入を防げるため、不快感なく釣りに集中できますよ。

フードの先端、裏側にキャップのつばが差し込めポケットがある

フードはかぶるとキャップのつばが入る仕様。フードは風でばたついたり、不安定だと視界を遮ったりするので、集中しづらくなります。この仕様は、アングラーに嬉しい構造ですね。

製品名:コールドスパイアージャケット
¥32,400(税込)

――レインのボトムスも変わりましたね
伊藤さん:はい。ついトップスにばかり目がいきがちですが、ボトムスのレインパンツって結構重要で、もちろん通気性だったり蒸れないということ、靴に水が入らない仕様、長めで動きやすさはもちろん必須。

より濃い黒が補強布

もともとこのレインの素材は破けにくい素材なんですが、フロントの素材が切り替え素材になっていて、真っ黒に見える生地のほうが、スキーパンツのエッジガード部分に使用されている、補強用の強い素材を使っています。おかっぱりには鋭利な植物などで引っかかってしまうこともありますが、そうした時に強いですね。

また、ボートの船内で膝をつくことがありますが、繰り返すうちに膝の部分が擦れていっちゃって、やぶれてしまうこともありますが、この生地なら大丈夫です。
膝の曲げ伸ばしを想定した構造にしているので、着用時のストレスがありません。

製品名:コールドスパイアーパンツ
¥21,600(税込)

――フィールドテストをしていて動きやすかったですか?
伊藤さん:僕は日本の活動ではよく歩くスタイルのアングラーなんですが、使ってみてこのレインのボトムスだとこれならどこに行っても大丈夫だろう、という信頼が生まれました。最高に満足のいく、自信のある製品です。

裾にあるジッパーを開くと少しマチがついているんですが。これが非常に実用的です。僕の釣りのスタイルは、くるぶしを覆うミッドカットのシューズを使うことが多いのですが、急ぎでシューズを履き替える際などにモタモタしません。

ジッパーで裾が広がるためシューズの脱ぎ着が素早くできる

アメリカのバスは、ルアーにスレておらず、本気で食べてくれる

――アメリカのバスは日本で釣っている時と感覚は違いましたか?

手にしているのが試合で使ったスピナーベイトと同製品のもの

伊藤さん:そうですね、全然違いますね。例えば、これは試合で使って釣れたルアーなんですが、ノリーズというメーカーの白のスピナーベイトという種類です。日本だと、このルアーは、ちょっと強めなんですよ。感覚で言うと、ぶんぶん回ってバリバリバイブレーションする感じ……動きや振動が派手というと伝わるでしょうか。少し激しいので、日本では使うシーンは選びますね。

しかし、アメリカでいざ使ってみると、この強さがあるから、大きい魚を食べさせる力があるルアーなんだなと実感しました。アメリカは大きいバスが本気で食べてきてくれるんです。そのため、大きいバスを狙うならやっぱりこういう強いルアーが圧倒的にいいと実感しました。

――今後の展望はどんなイメージをしているんでしょうか
伊藤さん:次の試合は4月末。GWのあとに戻ってきますが、また8月に試合ですね。

渡米中も仕事をしながらのプラクティスとなるそうだ

残り3試合、すべて入賞とまでいかなくても、ベストの結果を出して年間で5位に入れたらいいですね。全力で勝負をする試合展開をしないといけないな、と思っています。次が初戦だと思って緊張感をもって取り組みたいです。

インスタ(@takumiitou4663)で現地の様子をUPしているので、フォローしてみてくださいね!

本記事特別プレゼント
【プレゼント】伊藤巧サイン入りNORIESグッズ&コールドスパイアージャケットプレゼント!

Twitterのコロンビア(@columbia_japan)と伊藤巧さん(@takumi_no_oheya)をフォローして、キャンペーンツイートをリツイート&コメント欄に、当記事の感想を投稿してくれた方の中から4名さまに伊藤巧サイン入りルアー(NORIES)+SEAGUAのラインをプレゼント!
さらに当記事でもご紹介したコールドスパイアージャケット(color:black)を1名さまにプレゼント!(応募期間:5/26まで)
※プレゼント内容はお選びいただけませんので、予めご了承ください。
※当選者には6月上旬までにTwitter @Columbia_Japanよりダイレクトメッセージにてご連絡いたします。

ノリーズのルアーには伊藤巧さんのサイン入り!


伊藤巧さんも商品開発に参加したコールドスパイアージャケット(color:black)
商品開発の現場をお伝えしたフィッシングギア開発現場から│Tested Tough × 伊藤巧もあわせてご覧ください。


伊藤巧プロフィール
利根川をホームフィールドとして、現在では東北から九州まで全国にわたって活動している。ボート、オカッパリを問わず活躍の場を広げ、2016TBCアングラーオブザイヤー、2016年ルアーマガジン人気企画「陸王」獲得、2017年ルアーマガジン人気企画「陸王」「艇王」獲得、2017年バサーオールクラシック5位入賞と注目度ナンバー1の若手バスアングラー。

伊藤巧オフィシャルブログ | 釣り漫才!
Twitter | 伊藤巧 (@takumi_no_oheya)
Instagram| 伊藤巧 (@takumiitou4663)

2019/05/10

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