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MEETING

それぞれのフィールドと雨を語り合う

06

06

Episode
06

子どもと過ごした雨は、特別な記憶になっている。

ママと子ども、家族のレイニーライフ

集合写真:ママと子ども、家族のレイニーライフ

数々の女性ファッション誌や広告など幅広く活動する人気モデルのAYUMIさん、女性誌やライフスタイル誌を中心に活躍するスタイリストの白男川清美さん、TV・雑誌・広告などの撮影用の花のスタイリングを行う花生師の岡本典子さん、主にママ向け媒体の編集やライティングを行うNeem Treeの羽田朋美さん。ママキャンパーでもある4人が考える、“雨の日の子育て”とOUTDRY EXTREME(アウトドライエクストリーム)ウェアの魅力とは?

対談の様子

少しずつラクになってきた、子育てと仕事の両立。

羽田朋美さん(以下、羽田): みなさんふたりのお子さんのママですが、仕事と子育ての両立はどうしていますか?

AYUMIさん(以下、AYUMI): うちは息子が中1で娘が小4。子どもたちが大きくなったということもあって、最近は両立っていうほどでもなく、やっと自然な形で仕事ができるようになってきたかな。子どもを含め家族みんなが仕事にしても趣味にしても、自分の好きなことややりたいことに、それぞれがいいバランスで向かえるようになりました。

スタイリスト・白男川清美さん

白男川清美さん(以下、白男川): 息子が小5、娘が小3になったので、子どもたちにはできることをやってもらい、私も子どもたちに対しては、時間がある時にできることをやるようにしています。仕事ベースで動いている時は、「ごめんね、お母さん仕事だから」と伝えて夕飯が2時間くらい遅れるとか、ちょっとガマンしてもらうことはあるけれど、週末にはチャラにできるように一緒に遊ぶとか、埋め合わせできるようにしています。

岡本典子さん(以下、岡本): うちも息子が小6、娘が小4になって小さい時に比べたら楽になっていることは間違いないのだけど、子どもたちがやりたいことのサポートとか、別の忙しさが出てきて……。去年一年間は目の前のことで手一杯で、仕事のペースが一瞬わからなくなってしまったのだけど、気づいたらいいあんばいになっていました。

羽田: 忙しいんだけど、がむしゃらに突き進んでいたらなんかいい感じにまとまってた、みたいなことってありますよね。うちは小3、5歳、3歳の男三兄弟。ケンカはするし言うこときかないし騒がしい毎日だけど、夫が育児のかなりの部分を担ってくれているから、なんとかなっている感じです。

花生師/Tiny N主宰・岡本典子さん

小さい子は、やっぱりみんな雨が好き!

羽田: 今日は“雨と子育て”がテーマなのですが、お子さんたちが小さい頃の雨の日のエピソードってありますか?

白男川: 小さい時はレインコートを着せて長靴を履かせて、かわいい傘さして……。子どもたちは楽しそうにしていましたね。今は濡れても全然平気!みたいなタイプに育ってしまったけれども(笑)。

AYUMI: そうそう、ちっちゃい時って、雨の日でもルンルンでねー。「長靴履かなくちゃ!」ってはりきっちゃって、かわいいよね。雨の日の保育園の送り迎えも親は大変だけど、子どもたちはへっちゃらだったな。うちの子たちも雨にまったく抵抗なく育ちました。息子はサッカーをやっているんだけど、ずぶ濡れで練習してべっちゃベちゃで帰って来ます。それがすごくたくましいなーって。

岡本: うちも、雨、好きだったなー。水たまりを見つけては入ってね。でも、私自身が毎日植物にバケツで水撒きしているから、濡れることには抵抗がなくて。あとは、雨が降ると水やりの時間が省けるから、子どもたちに「今日は水やりないから遊ぼう!」ってよく言われていましたね。

羽田: お子さんたちが成長したら、雨の日はママといっぱい遊べた記憶となって残るんだろうね。うちはまだ、一番下の子は傘と長靴を与えた瞬間に大はしゃぎするんだけど、雨をよろこぶ幼きこの姿を忘れたくないなって思う。上の子たちは「雨イヤだなー」と言うようになっちゃったんだけど、彼らにも雨を心から楽しむ時代があったわけで。子育ての原点じゃないけれど、その時の姿はずっと焼きついていて、時々思い出します。

モデル・AYUMIさん
編集ライター・羽田朋美さん

外にいると、雨の日が“特別な日”になる。

AYUMI: みんな、雨の日はどうやって過ごしている? 私は晴れているとすぐ出かけたくなっちゃうんだけど、雨だと割り切って、おとなしく過ごすことが多いかな。外出するとしても、室内で楽しめるボルダリングに行くくらい。雨って心を鎮めてくれる気がしていて、部屋で静かに思い思いのことができるから好き。でも、キャンプの雨は別。濡れることももちろんあるし、雨の匂いとか音とかを感じながら、思いきり雨と向き合って過ごします。

白男川: 雨キャンプは特別な時間になるよね。みんなでテントとかタープに入って、読書したり、オセロしたり、トランプしたり。そこにリズムよく雨音が聞こえたりしてね。せっかくフェスに行ったのに、3日間とも雨だったってことがあったけれど、「しょうがないね」って子どもたちにも言って過ごしたなぁ。外へ出れば雨の日も晴れの日もあるし、虹が出たり夕焼けがきれいだったり満点の星空だったり……そういう移り変わりを肌で感じられるのも、キャンプに行く楽しみなのかなって思います。

岡本: わが家は雨の日は室内アスレチックとか、屋内で体を動かせるところに行くことが多いですね。でもやっぱり、雨の日は外にいた方が特別な日になると思う! 毎年、愛知の森道市場というイベントに出店しているのだけど、おととし、すごい雨になってしまったことがあって。帰るに帰れないし、どうしようかねーなんて言っていたら、前年にもお会いした、大型犬を連れた地元のおじいさんがお散歩がてら寄ってくれたの。「雨だからちょっと立ち話しても、いい?」って。それが娘にはとても印象に残ったようで、「雨だったからあのおじさんに会えたんだね。また来年も会えるかなー」って言っていました。

羽田: 普段の雨の日の過ごし方を聞かれてもパッと思い出せないのだけど、確かに、外で雨を浴びた記憶は鮮明ですね。うちは昨年、富士山の麓のキャンプ場で雨撤収になってしまい、豪雨と強風とで親たちはみんな心が折れそうになっていたのね。そうしたら、霧がかかる幻想的な中、溶岩の上に子どもたちが10人くらいズラリと並んで雨を受けていたの。その姿がとても印象的でした。東京にいたら「濡れちゃうから傘さしてー!」なんて言うのだろうけれど、どの親も止めなくて。あの原始的な光景は、雨の日を特別なものにしてくれましたね。

対談の様子

日常の中で自然を身近に感じられる子になってほしい。

羽田: みなさんキャンパーで、お子さんたちはすでにたくさんの自然体験をしてきているわけですが、今後、どんなふうに自然と向き合ってもらいたいですか?

岡本: たとえば子どもが一人暮らしするようになった時、モダンな家具を揃えて好みのインテリアにしたとしても、「なんか足りないなー」と思ってくれたらいいなって。で、窓を開けたら見えた緑とか、たまたまもらって飾った花を見たら「足りなかったのはこれかも!」って思えるような子に育って欲しいなって思います。

AYUMI: すでにそんな子に育ってそうだけど。

岡本: 今のところ、「すいません、その花でテレビ見えませ〜ん!」とか言ってくる。私が花に命をかけているのはわかっているから、「邪魔だよ!」とは言わずに低姿勢ではあるけれど(笑)。でも、「花を飾りなさいよー」って言うのは違うから。自分から気づく瞬間があるといいな。

白男川: 私は息子が1歳くらいの時からキャンプに連れて行っているけれど、自然とどう向き合ってほしいとかは考えたこともなかったかな。でも、大きくなった時に、「あの時雨が降ったからこのお花が咲いたんだね」とか、自然が身近にあったことがどこかに残っていたらいいかなって思います。

AYUMI: 私も何かを教えたいと思ってキャンプや山に行くわけではないけれど、普段、夜食事に行くのに歩いている時や寝る前に窓を開けた時とかに、子どもたちが「あ、キャンプの匂いがするね!」って言うことがあるの。そうやって、感覚で覚えているのはすごくいいなーって思います。

岡本: AYUMIちゃんは感覚の人だものね。一緒にキャンプ行っても、突然岩の上で座禅組んで瞑想始めたり……。完全に自然とつながっているよね。

AYUMI: 川の音を聞いただけで、幸せー、最高!って思っちゃうんだよね。

羽田: それ、素敵だね。自然溢れる場所に行けば幸福感感じられて、エネルギーを得られて……息子たちにも、そんなふうに育ってほしいな。

対談の様子

今どきのアウトドアMIXを叶えるデザイン力と機能性がママ好み。

羽田: 最後に、OUTDRY EXTREMEについて着心地を聞かせてください。

AYUMI: 白がすこくかわいくて、日常的にパーカ代わりとか、ヨガに行く時にもいいですね。着用感は、とにかく軽い! 防水性に優れているだけでなく、洗濯機で丸洗いできるんですよね! 機能面も最高ですね。

白男川: ごわごわした感じがしないのがいいですね。しかも中がメッシュだから、Tシャツの上に羽織っても汗でベタついたりせず、快適に着られます。

岡本: 生地はしっかりしているのにやわらかくて、変にシャカシャカしないのがいい! コートの下に着て、インナー代わりにしてもよさそう。朝の市場は春先でも寒いし、外でのイベントもあるから、1枚あると便利ですね。

羽田: 一見するとレインウェアっぽくないから、普段着と合わせやすいのがいいですね。私は今日みたいなストライプのパンツとか、ちょっと主張の強いボトムとのコーデが好きです。清美さんは、どんなスタイリングがオススメですか?

白男川: つなぎとかワンピースの上にサッと羽織るとかわいいですね。Tシャツ&デニムでもいいのだけど、かなりカジュアルな印象になっちゃうから、個性的なアイテムのはずしとして使った方がファッションとしてはおもしろいのかな、って思います。

AYUMI: そうやってMIXすると、街でもおしゃれに着こなせるね。突然の雨でもフードをかぶればしのげるし、本当に便利で、デイリー使いにぴったり。今日は雨についていっぱい話したね。これまで、雨のことをこんなに深く考えたことがなかったから、雨が降る日が楽しみになりました。

ママと⼦どものファッションやライフスタイルをテーマにしたWEBマガジン「mercidays by HugMug」にて、AYUMIさんが着るOUTDRY EXTREME特集ページ公開中。

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Profile

モデル・AYUMIさん

AYUMI さん

モデル

雑誌『non-no』の専属モデルとしてキャリアをスタート。幅広い女性誌やCMで活躍中。飾り気のない明るいキャラクターとナチュラルなファッション、ライフスタイルが人気。ファミリーでキャンプや登山などを楽しみ、アウトドアクッキングレシピ本の著書も。ローフードマイスターやスーパーフードマイスターの資格を持ち、ローフードや雑穀、発酵などの知識も豊富。著書に『さいしょは、フルーツ』(主婦と生活社)、『AYUMIのアウトドアクッキング』(講談社)などがある。

スタイリスト・白男川清美さん

白男川 清美 さん

スタイリスト

鹿児島県生まれ。スタイリスト平澤雅佐恵氏に師事し、1999年独立。『クロワッサン』『ランドネ』などの女性誌やライフスタイル誌を中心に、広告やカタログなどでも活躍中。キャンプ歴は13年で、アウトドアにも精通している。著書に『いつものアウトドア 白男川清美の山でも、街でも、着たい服』(飛鳥新社)があり、ママキャンパーの先駆け的存在。

花生師/Tiny N主宰・岡本典子さん

岡本 典子 さん

花生師/Tiny N 主宰

園芸生活学科で学んだ後、イギリスに花留学し、花コンペティションにて多数の優勝や入賞を果たしたほか、国家技能資格上級を取得して帰国。TV、雑誌、広告などの撮影を中心に、展示会・店舗の空間スタイリングを行うほか、イベント出店、フラワーレッスンなど多方面で活躍中。著書に『花生活のたね』(エクスナレッジ)、『はじめてのスワッグ』(文化出版局)がある。

編集ライター・羽田朋美さん

羽田 朋美 さん

編集ライター

出版社でローティーン誌の副編集長・編集長を歴任後、ママ雑誌を立ち上げ、編集長に就任。2013年にフリーランスとなり、「Neem Tree」を設立。ママ向け媒体を中心に雑誌、Web、カタログ等の編集・ライティングを手がける。2020年3月、「山あり谷ありだって、いとおしきかな、我が人生」をコンセプトに、Webマガジン「NeemTree MAGAZINE」を立ち上げる。趣味は家族旅。

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