山畑 理絵 さん
雨の日の山こそ、
自然のあるべき姿に出会える。
雨の日の魅力は、宝探しをしているような気分になれること。いつも行く山であっても、ひと味違った姿を見せてくれるからです。葉っぱについた、ぷっくりと丸い雫の美しさ。いつもより濃厚に感じる、森の匂い。緑がより深い色に感じることもあるし、雨が降るからこそ、姿をあらわす生物もいます。雨の日はつい憂鬱になりがちですが、視点を変えれば、辺りは”お宝”でいっぱいかもしれません。そう思うと、足元も心もなんだか軽快になります。雨の日の山こそ、本来自然のあるべき姿、ワイルドさを味わえる気がしています。
汗抜けがよく、快適。動きやすさも感じます。
OUTDRY EXTREME（アウトドライエクストリーム）ウェアを手にした時は、厚手に感じたので透湿性はどうなんだろう？と疑問に思いましたが、着用して登り下りを繰り返すうちに、"さすが評判のいいOUTDRY！"と思わせてくれるくらい汗抜けがよく、快適でした。仮に汗をかいても、ベンチレーションを開けることで脱ぎ着を回避できます。ストレッチが効いていて、動きやすさも感じます。メンブレンむき出しのわりには、生地にハリがあり丈夫さを兼ね備えているため、不意に岩に手をついてしまった時でも、引き裂きの心配が少ないです。デニムのような、カジュアルな色合いも好みです。
Profile
音楽プロダクションに勤務したのち、奄美大島ひとり旅がきっかけでアウトドアライターに転身。春夏秋冬、日本の美しいフィールドを求めて山や森へ繰り出す。庭にハーフビルドしたミニログハウスが仕事場兼アウトドアギアの収納部屋。登山、キャンプなどのアウトドア媒体を中心に執筆活動中。
MESSAGE
あの人に聞いた雨の魅力