ページの先頭へ戻る

【モニター記事】マウンテンズアーコリングⅡジャケット編

2016/11/30

コロンビア製品をユーザの方にお使いいただき、使用感をレビューしていただくべく「モニター募集キャンペーン」、2回目のご紹介は「マウンテンズアーコリングⅡジャケット」をモニタリングしていただいた有吉純平さまのレビュー記事です。
藪漕ぎからトレランに至るまで数々のシチュエーションで使用いただき、非常に読み応えのある記事を書いていただきました。マウンテンズアーコリングⅡジャケットや、その他レインジャケットを検討している方は、是非参考にしていただけたらと思います。

カラー:438(コロンビアショップ原宿店ディスプレイ時)

「マウンテンズアーコリングⅡジャケット」モニターレビュー

項目1:ウェアデザインについて (010 Black)
最初の印象は少し地味かなと感じましたが、差し色のブルーが丁度良く、タウンユースとしても申し分なく使用できました。スーツ着用でロードバイクの通勤時にも使用しましたが、不自然にならない丁度よい塩梅かと感じます。
暗色なので致し方ない部分かもしれませんが、日が落ちた際に視認がし辛いとの意見を頂きました。このときの使用状況は、日没後、1000m以下の森で、半径100m以内で何処かにしゃがみ込み、ヘッドライトのみで相手を探せるかという遊び(かくれんぼの様なものです)をしていました。暗色に近い赤色や、蛍光色系のウェアを着用していた友人は視界に入ればすぐに見つけられましたが、私は最後まで見つけてもらえませんでした。遭難を除き、あまりこのような極端な状況下での使用は無いかと思われますが、例えばブルーの配色がなされている位置や、両肩、背面の一部に光反射の加工があると安心かもしれません。

カラー:010(画像はスタイルブックより)

デザインをしている知人・演劇をしている知人・建築設計をしている知人からは、良く言えばアウトドアウェアらしい格好良さがある、悪く言えば無難なデザインで他社との差別化はされていない、との意見も頂きました。例えばですが、大胆なガラモノなのに機能性は確保されている、という類のウェアがもっとあっても良いと個人的に思います。本格派の装備では意外とそのようなデザインは少ないと思います。他社製品で恐縮ですが、CW-Xのスポーツタイツの様に大胆なデザインは意外と需要あるのでは、とも思います。また、20代女性の知人達(建築デザイン学生)の意見ですが、デザインが如何にもアウトドアな物は逆にイヤ、というちょっと意外な声もありました。ゴリゴリのアウトドア派でない人でも、悪天時にバイク・自転車に乗る様にアウトドア用のレインウェアを購入する人は多いので、タウンユース寄りのデザインの選択肢がもう少しあっても良いと思いました。

カラー:425(画像はオンラインストアより)

項目2:着心地&機能性
ケース1「晴天下での藪漕ぎ・稜線歩き(2泊3日)」
500〜1500m程度の標高の縦走での仕様です。藪漕ぎの際の装備では、木々の接触に対して申し分ない防御力(?)でした。思い切りこすりつける様な使用はしていませんが、使用の際に身体やウェア自体のダメージを気にする事はありませんでしたし、実際にウェアにも身体にもダメージは入りませんでした。また、肩を動かす際の動きやすさは素晴らしいものがあり、一切のストレスを感じない点は非常に気に入りました。トレッキングポールを使用して、がれ場等のアップダウン時にも装備しましたが、やはり腕を高く挙げたりする際のストレスは感じませんでした。

有吉さま提供画像

ケース2「豪雨時の低山歩き(日帰り)」
大雨が降った際に装備をして、6時間ほど低山歩きをしてきました。防水浸透性の、防水に関しては何も問題は無いと思います。通常使用時の手首からの水の侵入も十分防げました。バンザイしている状態では多少雨水の侵入がありましたが、手首のベルトをキチンと閉めればほとんど気にならないレベルでした。

私は雨天時は音の確保をしたいので、防水キャップを装備してフードはあまり使用しません。その為以前は、激しい雨の場合によく首周りから水の侵入がありましたが、今回は首周りが高く、かつタイトに作られている事もあり、ほとんど気にはなりませんでした。が、フード自体に水が溜まるのは少し辛いものがあります。フード使用時は十分な防水性を感じましたが、やはり音の遮蔽がどうしても気になってしまいました。ジップを一番高い位置まで閉めた際に、唇の当たる位置に肌触りの良い布が施されているのは良いと思いました(金属の冷たさが無いので)。

カラー:010(画像はスタイルブックより)

ハードな山歩きを想定して難ルートを往復しましたが、常識的な範囲での蒸れはありましたが、不快で仕方が無い、というような事はありませんでした。ポケットのベンチレーションを閉めた状態と開いた状態での蒸れ具合を比較したところ、劇的では無いにせよ、蒸れの改善を体感する事ができました。体感出来る、という1点においては非常に素晴らしいのですが、もう少し大胆にベンチレーション部分が広くても良いと感じました。ベンチレーションの使用感を調べる際に気がついたのですが、ポケットの位置が高くてザックベルトとの干渉が無いのは極めて良いデザインだと思います。しかし、(トレードオフだとは思いますが)ポケットの位置が高い故に逆にアクセスし辛いという欠点も感じました。

カラー:425(画像はオンラインストアより)

ケース3「天候が不安定な際の縦走使用時」
2000m程度の4泊5日の縦走時の使用。天候が目まぐるしく変わり、着脱を繰り返し行いました。適当にザックに押し込んださいに、生地自体が比較的柔らかい為か収納がし易いのは非常に良いと思います。頑張ればそれなりのサイズに収まるので、雨蓋に突っ込んだりザックの外側のポケットに突っ込んだりすることが出来ました。後半は終始天気が不安定だったので、テントの撤収→次のテン場までの移動→テント設営までずっと着続けていましたが、終日着られる浸湿性・動きやすさは素晴らしいものがあります。ただ、ダブルジッパーの製品全般に言えることではあるのですが、素早く装備したい時になかなかジッパーが閉められなくて(ジッパーが上がらず、一度前を開いて、2つのジッパーを再度丁寧に下ろして、また上げる、の繰り返し)イライラすることは、かなりの回数ありました。製品の構造上仕方ないのかもしれませんが、もっとスムーズに開け閉めが出来ると嬉しいです。ところで、お恥ずかしい話ですが、私自身があまりダブルジッパーの正しい使用や必要性を感じていないので、本当に必要なのか?ダブルジッパーでないと困る人がどれ位いらっしゃるのか?との疑問を抱いています。身の回りの人も「よく分からん」と言う方が多いので、デザインの本来の意図が伝わる様な写真や解説がHPにあると良いのではないか、と恐縮ながら思いました。

カラー:425(画像はオンラインストアより)

ケース4「山小舎での使用」
ほぼ移動はせず、ワンゲルで所有している小屋でのキャンプ遊びでの一泊二日の使用です。下にフリースを装備して、その上からウェアを装着していました。フリースの様な嵩張るものを下に着ていても、それほどの窮屈さは感じず、ストレッチ性の高さを十分に感じることが出来ました。フリースの首元が高く出来ていたので、アーコーリングジャケットのジッパーを一番上まで上げることは出来ませんでしたが、取り回しの良さは良いと感じました。また、エクストラポケットは使い勝手&安心感が良いので気に入っています。ここでもやはり、光を反射する部分が付いていればいいな、と感じました。

カラー:425(画像はオンラインストアより)

ケース5「シャワー室での使用」
シチュエーション自体は全くもって意味不明ですが、色々なものにシャワーで水を掛けてみるという実験を友人たちと行いました。容赦なく水を掛け続けられて10分くらい過ごしましたが、ベンチレーションを閉めてフードをかぶっておけば、顔と両手以外は全く水に濡れませんでした(ポケットを開けてしまうと流石に内側が濡れました)。フードのツバは良いと思うのですが、もう少し顔周りがタイトに閉められても良いかもしれません(よりバラクラバ的な感じで)。シャワーを顔面で受けるという極端な状況で無くとも、強風吹き荒れる稜線で雨が四方八方から飛ぶ状況では、もう少し顔を守りたいと思う時があるのも正直なところです。

女性用はマウンテンズアーコーリングIIウィメンズジャケット(画像はスタイルブックより)

ケース6「トレランでの使用」
用途を間違えている気もしますが、コンパクトに畳めるので、荒っぽくザックに押し込んでも入る点が非常に有利でした。もう少し生地が柔らかいとより取り回しがスムーズかと思います。とはいえトレランの様な激しい発汗を伴う場合では、やはり蒸れが気になります(そもそもそのシチュエーションでアウターウェアは着ない気もしますが)。とはいえ、稜線での風や突然の雨に対しての心強さはあります。岩場や斜面で思いっ切り転び、あちこちを何度も強く擦りましたが、鋭く尖ったモノ以外に対してなら十分な強度があると思いました。

2016/11/24
文責 有吉 純平


[コロンビアオンラインストア] マウンテンズアーコーリングIIシリーズはコチラからご覧ください。

今後のモニターキャンペーン情報はメルマガにてお知らせします。 メルマガ申込みフォーム

2016/11/30


カスタマーサービス
最新情報
コロンビアについて
メールマガジン購読