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ロッククライマー 一宮大介からの挑戦状│マウンテンハードウェアクライミングチャレンジ

2018/04/16

ロッククライミングの難易度v16課題を日本人で2番目に完登し、ピオレドールアジアにノミネートされるなど、名実ともにワールドクラスのロッククライマーである一宮大介さん(写真左)。彼がセットした難関課題「マウンテンハードウェアクライミングチャレンジ」が、この春、国内各地のクライミングジムで開催されます。(5/31まで開催。詳しくはキャンペーンサイトへ)

@ZEN(新横浜)

当チャレンジ企画の課題セットの合間の時間を縫って、一宮大介さんのクライミングウェアのサポートを行っているマウンテンハードウェアの商品企画担当の伊藤が、課題セットについて、そして使用いただいているマウンテンハードウェアの商品についてお話を伺いました。

<一宮大介さんのペシャルインタビュー「そこにしかない、を求めて 〜世界を翔けるロッククライマー 一宮大介の飽くなき挑戦〜」もあわせてご覧ください。>

@PLAY(昭島)Photo:Tastuya Shibata

(当インタビューはチャレンジ企画の課題のセットの合間、4/3に伺いました)
伊藤 (マウンテンハードウェアクライミングチャレンジの)課題セットはもう何カ所か?

一宮 PLAY(昭島)とエバーフリー(新宿)、WEST ROCK(府中)をセットしてきて、この後、ZEN(新横浜)に行きます。

伊藤 一宮くんがセットしたら難しい課題になるのでは?

一宮 今回はどこも二級(レベル)で考えています。各クライミングジムの常連さんがチャレンジしがいあるレベルかなと思いまして。

――今回の企画を各ジムに打診したところ「一宮さんなら是非」と言った反応が多くスムーズに進められました。関西を拠点にしてらっしゃるので、関東のジムからはなかなかセットの依頼はお願いしづらく、関東のクライマーには絶好のチャンスですね!

エバーフリークライミングジム(新宿)で課題セット中

ゴールとなるナットホールドを取り付け中 @WESTROCK(府中)

ゴールの大ナットホールド(右)にはマウンテンハードウェアロゴ

ーー(クライミングジムでの)課題のセットを依頼されることは結構ありますか?

一宮 月に多いときは10本とか依頼いただきますね。関西を中心に地方にも行きますね。ジムのオープニングセットもお願いされる事もあります。まっさらな壁にセットしていくのは楽しいですね。

伊藤 セッターによって難しさが違うように思いますが。

一宮 セッターのコンディションによってバラつきはあると思います。僕の場合、外岩に行っている期間が多いですが、外岩行った後はコンディションが良いんで、課題セットは半グレードから1グレードぐらいあがっちゃう気がします(笑)。二級でお願いされても、一級寄りになったり。

当チャレンジ企画に関して語る一宮大介さん(右は商品企画担当の伊藤)

伊藤 セット後、ジムの人に登ってもらって指摘される?

一宮 そうですね。「辛いよー(難しいよ)」って(笑) でも、やらせたい事、やってもらいたいムーブは変えない。課題は壊さずグレード(級)をあげたり、やらせたいムーブを残しながら他の部分で調整したり。こう言った手と足の順番じゃないと攻略できない、ムーブが決まってる方が、外岩っぽくて僕は好きです。

伊藤 外岩は完全に順番が決まってる?

一宮 課題にもよりますけど、難しければ難しいほど決まってきます。


ーー 今回の企画課題セットの時、一宮さんの課題を見たジムの方が「最近のセッターはカチ課題をあまりやらない」みたいな事を仰ってたのですが、外岩に強い一宮さんだからこその課題の特徴っていうのがあります?

一宮 そうですね。基本的にはカチ(カチホールド:指先だけ引っかかるような小さいホールド)を使います。コーディネーション系は、あまり好きではないです。嫌いでもないけど。

ーー コーディネーション系というのは?

一宮 でっかいホールドがあってピョンって飛んだり、壁を走ったりするような課題です。クライミング的強さというより、運動能力の強さに思えて。流行りではあります。

ーー見た目は派手ですね。

一宮 見た目は派手だけど、クライミング的深さはないというか。僕は外岩がベースで、そのトレーニングとして、クライミングジムに行っているので、コーディネーション系ばかりのジムだと行かなくなっちゃいますね。やっぱりカチで繋いでいくクラシック系が好きです。

伊藤 より外岩に近い?

一宮 そうですね。ジムだけでなく、外岩まで考えると、コーディネーション系だけのジムは面白くない。外岩思考のクライマーからすると、基本はクラシック系で、一部コーディネーション系があるぐらいのバランスが面白い。最近はコーディネーション系ばかりのジムも増えている気もします。


ーー 今回のチャレンジ企画は、各ジム完登者先着100名にステッカープレゼントする予定ですが、100名行きますかね?

一宮 5月いっぱいですよね?1日2-3人って事は、結構厳しいかもです。でも、最初に100枚無くなったジムはレベル高いですよね。ジム同士でどこが一番多く完登者出すか競ってもらっても面白いですよね。

ーー最後に、どんな人に挑戦してもらいたいですか?

一宮 今回二級レベルの課題なので、いま三級レベルのボルダー・クライマーにこそ挑戦して欲しいです。最初の二級が僕の課題なら価値ありますよ(笑)

マウンテンハードウェアクライミングチャレンジ(5/31まで国内各地のクライミングジムで開催)


ーー使っていただいているマウンテンハードウェアの商品についても伺います。「クラックスデニムジーン」は、課題セットの時含め、いつも使っていただいてるとのこですが。

クラックスデニムジーン

一宮 外岩は大体これ使ってますね。丈夫だし。

ーーデニムで登るんですね。

一宮 膝を岩に当てて体を止めるニーバーって技があるんですけど、いろいろな生地を試したんですけど、デニムが一番かかります。 あと、ニーバーパッドっていうゴムのついたパッドを着けて登るときにも、デニムとニーバーパッドが良い感じに摩れて相性良いですね。

ーー他のデニムとクラックスデニムジーンの違いは何かありますか?

一宮 デザイン良いですよね。内側に入ったMOUNTAIN HARDWEARのロゴとか。さりげなさが格好良いすね。「それどこのデニム?」ってよく聞かれますよ。

ーー 商品企画担当的にこのデニムの特徴は?

伊藤 一見、普通のデニムなんですけど、「ダイニーマ」っていう丈夫な繊維を含んでいます。ダイニーマは丈夫なのに、すごく軽い。かつストレッチもするので、クライミング中のムーブを妨げない。
裾の内側にはリフレクターもついています。裾を折って自転車に乗る時なんかに機能しますね。

リフレクター部分(裏地のつなぎ部分のグレーのライン)

一宮 リフレクター、僕のもついてる!知らなかった(笑)

伊藤 膝は立体裁断にしているので、膝が曲がりやすい。

一宮 凄いすね!知らなかった!ただのデニムじゃない。すげー!

伊藤 あんまりそういう風には見えない。クライミング用のデニムって「クライミング用!」って感じで、普段履きには使いにくい見た目だったりするんですけど、これは普通に日常履きできるデザイン。でも動きやすい。


ーー ローンマウンテンストレッチパンツ2についてはいかがですか?

一宮 とにかく軽いですね。履いてないみたいな。外岩でも暑い時期は、デニムだと辛いのでこっちを使ったりしますね。でも、岩に座る時に気を使いますね。薄すぎて破れちゃいそうで。

伊藤 確かにデニムに比べると丈夫さはないかも。ジムでアスレチックに動く時なんかは良いですね。クライミングだけでなく、山登りや寒い時期のランニングパンツとしても良いですよ。

ローンマウンテンストレッチパンツ2 足が動きやすいよう股上が深く取られている

ガゼット(三角マチ)のある股下

膝の部分は立体裁断。裾はクライミング時の足元の視界の妨げにならないよう絞られている

伊藤 腰回りもクライミングを想定して緩めに作っています。股上を深めに、かつガセット(三角マチ)をとっていて、足をあげる動きにもストレスなくできるようになっています。 ファスナーにも工夫があって、上からも下からも開けるWファスナーになってます。ハーネスを着けて上の部分が塞がっちゃった時なんかは下から開ける事ができます。

上からも下からも開けられるWファスナー

一宮 それ一回ファスナーが下がってるって思って、あげちゃった事があります(笑)

ーーそれでパンツの前が開いちゃった?それ知っとかないと危ないですね(笑)

伊藤 あと、パッカブルにもなってる。後ろポケットを裏返してパンツを入れていくと、コンパクトにしまえる。

一宮 知らなかった。。

伊藤 山登りでテントや下山後に着替えたい人だったら、バックパックに入れておけば、予備パンツとして活躍します。

一宮 ロゴもみえて格好良いですね。しまいたくなる(笑)

後ろのポケットを裏返してパンツをねじ込んでいくと

コンパクトにまとまります。

ーーナーマウンテンフーディーはどうですか?

ナーマウンテンフーディー

一宮 これも良く着てます。グレーのやつですけど。ポケットが深さが良いです。浅いとクライミングの時に物が落ちてしまいそうで。

伊藤 冬場の外岩だと手を暖めるにも前のポケットがあった方が良いって聞いたことあるけど。

一宮 暖めますね。そういう意味でも前ポケットはありがたいです。

伊藤 胸の「GNARLY MTN」は、「ヤバい山」って意味のグラフィック。フーディーの他、Tシャツ、スウェットパンツがあります。
マウンテンハードウェアナーマウンテンシリーズ

一宮大介(ロッククライマー)
外岩の高難度課題を次々に登る実力派クライマー。2009年よりクライミングを始め、外岩とコンペの双方で結果を残す。近年は外岩にフォーカスし、2017年は宮崎県・比叡山の「ホライゾン」(v15)を小山田大、白石阿島に次いで完登。同9月にはアメリカ・コロラドの「Creature from the Black Lagoon」を登頂し、ピオレドールアジアにノミネートされた。 [外岩での主な成果]Creature from the Black Lagoon v16 第4登 /ホライゾン v15 第3登/シャンバラ v15 第3登(愛知・豊田) /ヴァニタス v15 第3登(愛知・鳳来)/Jade v14(コロラド)

<マウンテンハードウェア クライミングアイテム特集>
<マウンテンハードウェア クライミングチャレンジ>(5/31まで)

2018/04/16


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