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"思いやりの心" かっこいいトレイルランナーを目指して │ 『アリガト山物語in京都』

2018/10/25

トレイルランニングにおける心構えをまとめた“アリガト山プロジェクト”。
アリガト山物語in京都』という何がはじまるのだろう・・・と思ってしまうようなイベント名に誘われるがまま、集まっていただいた25名と楽しくおもしろく山におけるマナーアップについてお伝えしました。



今回の物語の主人公はアリガト山ランナーでもあり、世界へ活躍の場を広げる“上宮逸子選手”。
『生まれ故郷の京都、いつも通り近所の山へトレーニングに出掛ける上宮選手。しかしそこには、台風の影響を受けたトレイルが。そんな光景に心を痛めつつも、枝をよけてくれた見知らぬおじさんへ感謝したり、素敵な挨拶をしてくれるハイカーに笑顔をもらったり、ゴミを見つけたら拾ったり・・・そんな上宮選手のトレイルの日常』を物語仕立てで進行していきます。

メインナレーションは日頃から環境やマナーについての発信を行っている中川政寿選手。コロンビアスタッフでもあり、アリガト山プロデューサーの藤澤美希もサポートします。(左から中川選手、上宮選手、藤澤)

イベントではトレイルを楽しむためには必須のシューズの履き方から再確認をしていきます。
今回テストシューズでお試しいただいたのは、バハダIII ウィンターログF.K.T. IIマウンテンマゾヒスト IVカルドラドIIIの人気の4モデル。合わせてマウンテンハードウェアのトレラン用バックパックもお試しいただきました。

ウォーミングアップを兼ねて鴨川をランニングし、アリガト山物語の舞台となる舟山へ。

舟山トレイルの入り口。ここから台風の影響を受けてしまったトレイルへと進みます。

さっそく出てくる倒木。

登りでは上宮選手によるレクチャーが入ります。が、今回は物語仕立て!ということで、上宮選手には「膝に手をおいて登ると楽だなぁ~」などと大きな声の独り言を言いながらトレーニングしていただきました。笑

ハイカーは登り坂だと大抵の方が下を向いて歩いています。そんなハイカーの横をトレイルランナーが無言で走り去ったらどんな気持ちになり、どんな印象を持つか・・・。参加者から出てきた言葉は「驚いた」「怖い」など、もちろんいい言葉ではありません。相手側の気持ちを知る・考えることもとても大切なこと。そんなこともこのイベントでは体験していただきました。

山主さんやハイカーさんとの触れ合いも大切にしている中川選手は、ランナーとはまた違った目線の話をお伝えしていきます。

しばらく登ると舟形に到着。ここは朝陽や夕陽を見に来るにも最高のロケーションです。

街中がくっきりと見えるほどいい天気に恵まれました!

台風の影響が感じられる場所も。

上宮選手のレクチャーも所々で入ります。(普通バージョン)

そして”速い人が勝つわけではない”プチレースを開催!1位と5の倍数の順位の合計5名に豪華プレゼントをご用意。1周目は下見とマーキングがてらみなさんとコースを確認し、そこからタイムを計測して走っていただきました。
アリガト山スピリットを忘れず、ゴミが落ちていたら1つでも拾ってきてくださいね~とお伝えしたところで・・・

我こそは!と言わんばかりのAチーム。走り慣れた脚がかっこいい!

続いてBチーム。遠慮気味でしたが、こちらも強者ぞろいです。

Cチームは女性中心のファンランチーム!華やかです♪

スタートするとみなさんゼーハーゼーハーすごいスピードです。
※ハイカーの少ないトレイルを利用しています。

ゴール後のAチーム。約1.5キロを全力疾走!トップは7分台という速さ!

みなさんがゴールしたところで結果発表~!・・・が!!
どんな時もアリガト山スピリットを忘れてほしくないという想いから、参加者に見つからないよう1周目の下見の時に、”ごみ”と書いた紙をトレイルに仕込ませていただきました。実はこの紙(ごみ)を拾ってくださった方に豪華賞品をプレゼント!という小細工レースだったのです。
(全力で頑張っていただいたのにすみません。)

見事豪華賞品をゲット!!!
※プチレース後、紙(ごみ)とマーキングは全て回収しました。

このイベントでは”走る技術”よりも環境のことやマナーについてウエイトをおき、所々でお伝えします。

参加者がゴミを落とさない工夫を教えてくださる場面も。それぞれが日頃から取り組むマナーや工夫、情報をシェアするのもこのイベントならでは。

これは一例。切り口の横にパンチで穴をあけておくと、切れ端だけが落ちることがありません。

下りはあえて少し荒れてしまったトレイルへ。 あまり人が入っていないトレイルを見ることで、道迷いのリスク軽減に役立つようにとのこと。

最後にトレイル出口付近でゴミが大量に落ちているところを見つけ、参加者のみなさんで清掃もしました。

「ありがとさーん!ヤッホー!」で記念撮影。(アリガト山ポーズが誕生しました!)

ということで、上宮選手は今日も山を愛するすべての人々に感謝と思いやりの心を持って、トレイルランニングを楽しみました。(完結)

アリガト山STYLEは、ルールやマナーに縛られるものではなく、ハイカーや山主さん、トレイル整備をされている方々、そしてランナーがお互いの立場を知り、思いやりを持つことでマナーが生まれ、ルールを守ることで良好な関係作りを継続できるツールだと思います。
トレイルランナーがいると山が元気に、綺麗に、楽しくなるね!と、言われるようなそんなかっこいいトレイルランナーになりたいものですね。 楽しい気持ちでJOINできる”アリガト山STYLE”。 ぜひ実践してみてください!
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

5つのアリガト山STYLEと賛同者の声を集めたアリガト山特設サイトはこちらから

2018/10/25