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【ユーザレポート】たらしらの北根室ランチウェイレポート!

2018/10/09

Instagramにいつも素敵な登山シーンをアップしている ゆる山登山部の「たらしら」さんから、北海道のロングトレイルのレポートが届きましたのでご紹介します。


8月に長期のおやすみがあり念願の北海道でのロングトレイル!!に挑戦して参りました。

いまどき格安航空もあり飛行機を使えばひとっとびの北海道!ですが、たらしら旅はあえて青春18切符とフェリー、バスで行く。あえて行きと帰りもスーパーロングにしてみました。笑

まずはパッキング
(ちなみに全行程は7泊8日)

このあとロングパンツは軽量化のため1枚削りましたので実際はショーツ2枚とロングパンツ1枚でした。
これにテントがプラスになります(^^)
終わってから気づいたのですが洗濯出来るポイントがたくさんあってこんなにウエアいらなかったな、、でした。笑

さてさて青春18切符でまずはフェリーに乗るために新潟駅へ。
朝8時くらいにゆっくり家を出てついたのは夕方でした。

移動日1日目は完全に電車と船だけなので楽ちんなかっこでということで、シャツでラフに。

移動日2日目はフェリーです!


2日目はお気に入りバナteeで。
ご当地ヨーグルトを飲みながら、おはようございます!


こんなに美しい夕陽を海風を感じながら見る事が出来るのはフェリーならでは。


あと飛行機と違っていいのは平らで個室に近い場所で寝られるのは幸せですね。笑
こんな感じでフェリーにて一泊、小樽に到着です。

次の夜行バスまで時間があるのでこの日は札幌に行き半日観光をし、夜行バスへ乗り釧路へ。
バスを降りると朝は17度!ちょっとさむい!
釧路からは電車に乗り美留和へ。
さあ、明日からいよいよ、北根室ランチウェイのスタートです!!

今回は通常ルートとは違って逆走する形でスタートになります。ランチウェイの行程は2泊3日。

1日目
美留和駅〜摩周湖〜西別岳〜西別岳山小屋(小屋泊)

2日目
養老牛温泉〜佐伯農場(テント泊)〜開陽台〜中標津駅

いたるところにkirawayの看板が。レトロな雰囲気がまた良いんですよね。

ランチウェイ初日はこんな感じでキャップとウィンドブレーカー。

痛感したアブの恐ろしさ.....!!!!!
聞いてはいましたがよく行く北アルプスなんかの比ではなくハチの巣を壊したようなイメージで刺してきます、、、!

ぞっとするかもしれませんが果てしなくついてきます。
普通のトレッキングパンツの上からでは刺されてしまうのでレインパンツを履いて行動。
最終的に考えついたのはこのかっこ

ニンジャスタイル。笑

アブにはやられまくりでしたが天気は最高
るんるんです。

1日目の目標は西別岳山小屋。

北海道は景色が全て壮大。

そして北海道といえば!メローン!
摩周湖の展望台にはメローン!!!
シマリスとメロンに癒されました。


西別岳の上のほうからはこんな絶景が


一日目の寝床の西別岳山小屋についたのは、もう夕暮れ近く気づけば8時間ほど歩いていました。
西別岳山小屋に着いた頃には日の入りを過ぎていました。
小屋が見えるまではこのまま暗くなったら熊が出るのではと、ヒヤヒヤしながら、、!
小屋には自分とは別に2組のグループが、4人グループの岐阜から来たおじ様たちのなかには腕をなにかに30ヶ所刺されていました。

-私「なにに刺されたんですか?!」
-おじさま「蚊だよ!蚊ぐらいにおびえてちゃ山好きとは言えねえ!!!」
アブや蚊に怯えて対策していた私とは真逆で半袖のおじさま達。かっこよかったです。笑
こんな出会いも山小屋ならではです(^^)笑

西別岳小屋は無料で泊まれますが、水はなく持参になります。(トイレはあり)
夜ご飯を食べようとした頃には暗く、ヘッドライトをつけながらの食事です。
でもその暗さも私にとっては都会とは真逆で良いところ。
普段、なんでもある生活に慣れていると電気の明るさ、水、食べ物に感謝なんてしませんしね。
食事は基本フリーズドライにしてました!

小屋では寒くさもなく快適に眠れました。
朝ごはんはスープで。おじさま達に別れを告げて出発!

モアン山(標高365.7m 『北根室ランチウェイの歩き方』というパンフレットいわく、度々CMに出たりもする山のようです)を横目に草原の横にあるルートを歩きます。
(モアン山は育成牧場のため登れる時期に制限があり私の行った日は登れない)

どこを見ても壮大な草原で道は基本的に整備され、迷うことはまずないかというような歩きやすいルート。
たまにロープがあったり


この辺には熊対策のベルが設置してあり、熊の通り道でもあるようです。
一度、『ガサガサッ!!!』っと音がしてなにかが飛び出した音がしまして
もしかしたら、熊!!!!?!
となりましたが姿は見えず、なんだったのかは不明ですがこの熊鈴がたくさんあるあたり、熊さんの通り道なのでしょう。

このような林道や、先程の川のあるような山の中のルートをひたすら歩きます。


すると、道路に出てきて、ここから目指すは1番行ってみたかった佐伯農場さんです。
佐伯さんが作った北根室ランチウェイ。
是非、お話をしてみたかったのです。

と、その前に。養老牛温泉に向かって歩きます。
温泉に入ったころには時間が押してしまっていたので、文明の力を使用。タクシーです!!!笑
佐伯農場さんまでスーッっと。笑
温泉から¥1000ほどでいけちゃいます。佐伯農場に到着。

まずは佐伯さんにお会いし、ひとまずテントを設営。(テントは一張り、¥1,000)
佐伯農場さんは、飲料水はもちろんのことシャワーや洗濯機、綺麗なトイレ、キッチンまで貸して下さります。
いたれりつくせり。

旧牛舎を改装して作られたレンタルハウス。
ここにキッチンなどがあります
これがなんとも色使いなんかが温かみのある部屋でおしゃれなカフェのようです。


夜ご飯時に佐伯さんとお話をしましたが、とても気さくでアウトドアも好きで、アート作品も作っている方です。
なにより今歩いてきた北根室ランチウェイを作られた方のお話を聞けたのは思い出深いです。


この日の気温は夕方で20℃ほど。
夜は寝袋なくても寝られるぐらい暖かい日でした。

翌朝は搾りたて牛乳を佐伯さんが用意しておいてくれたのですがそれがもう絶品!本当に美味しかったです!ホットミルクにして4杯も飲みました。
来られた方はみんなこの木のボードに寄せ書き書きしているようで、私も記入。


佐伯さんとお別れをし、ゴールへと歩き始めます。

再び川を渡り林道を進み、のどかな道をすすみ開陽台へ到着。
開陽台は標高270mの台地。

開陽台は世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」にて「口コミで選ぶ 行ってよかった!日本の展望スポットランキング2015」の第10位にランクインしているそうです。
北海道をの草原一面を見渡せ、夜は星空も見えるそう。
ここでひと休憩。

北海道名物『ザンギ』がどーん!
と乗ったカレー。

疲れた身体カレーがしみわたる〜( ̄∇ ̄)

休憩を終え、ゴールの中標津駅に向けて歩き出します。
ゴールの中標津までは残り8km、されど8キロ。疲れた身体にはなかなかの距離。

疲れたところに現れた!
絶滅危惧にあるタンチョウです!しかもペアで。
テンションが上がって疲れを少し忘れました。笑

北海道の夕日も今日が最後と思うと余計に綺麗に見え、そして日が暮れ、ヘッドライトを付けながら歩く。
ついにゴーーール!!
ついた頃には真っ暗。

総歩行距離は65km

1日目は9時間
2日目は7時間
3日目は9時間

なかなか歩きました。笑

今回は養老牛温泉から佐伯牧場までをタクシーに乗ったため
北根室ランチウェイの歩き方に記載されている71,4kmよりも少し短くはなりましたが
普段とは違う大自然の中でのトレッキング達成感たっぷり!!!
足はパンパンでしたし何故かこんなに歩いたのに痩せずに太りましたが笑
ロングトレイルの良さを身を持って知ることが出来ました。
私が今回思ったことは
アブ対策をしっかり!!!!です。笑

では、また次のお山で会いましょう!


たらしらでした!


ゆる山登山部たらしらさんのインスタグラムはこちら↓
https://www.instagram.com/tarashiras/

2018/10/09