【関東・中部】登山のプロが教える、絶景の紅葉登山スポット7選

秋の登山を鮮やかに彩ってくれる紅葉!今回は関東・中部エリアで絶景の紅葉が楽しめる、おすすめの登山スポットを厳選し、その魅力をエベレストサミッター&登山ガイドの伊藤伴さんがご紹介。温泉やグルメなど、周辺情報も併せてチェック!

暑さが落ち着き、過ごしやすい秋の登山の醍醐味と言えば“紅葉”。赤、黄、橙……鮮やかな色に染まった山々を眺めながらの登山は、このシーズンならでは魅力にあふれています。そこで今回は、関東・中部エリアで絶景の紅葉が楽しめる登山スポットを大特集。ガイド役としてスポットの魅力を紹介してくれるのは、エベレストサミッター(2016年当時・日本人最年少)であり、登山ガイドの資格を持つ伊藤伴さんです。

「秋は他の季節よりも空気が澄んでいるため見晴らしが良く、紅葉や山の景観を楽しめる季節。低山でも気温が涼しいので初心者の方でも登りやすく、秋雨前線と台風を除けば天候も安定しています。春や夏と比べると日が落ちる時間が早い点には注意して、ぜひ秋の登山を楽しんでください!」(伊藤伴さん)

※この記事は、2023.10.04に掲載した「【関東・中部】登山のプロが教える、絶景の紅葉登山スポット7選」の内容を再編集し、増補改訂したものです。

<関東>

山梨県・大菩薩峠(だいぼさつとうげ)

紅葉と南アルプス&富士山の絶景を、ぜいたくに一望できる名物峠

日本百名山のひとつに名を連ねる大菩薩峠(だいぼさつとうげ)は、登りやすいルートが比較的多いことから、登山初心者にやさしいスポットとして知られています。秋の登山客の目を楽しませる紅葉の見ごろは、例年11月中旬から11月下旬。山頂まで登れば、紅葉と南アルプスや富士山を同時に一望できる、ぜいたくな絶景に出会えます。 日本百名山のひとつに名を連ねる山梨県にある大菩薩峠 大菩薩峠 「2021年の春に、コロンビアの登山学校でガイドを担当させてもらった山。牛ノ寝通りを稜線に沿って歩くのですが、秋は紅葉がトンネルのようになってとてもきれいです。また、大菩薩峠から入って最後に到着する小菅の湯に入るのがおすすめ。都内からもアクセスしやすいと思います」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】 多摩源流温泉小菅の湯は、多摩川源流の大自然に囲まれた温泉地

▲「多摩源流温泉 小菅の湯」は、多摩川源流の大自然に囲まれた温泉地。秋は紅葉を眺めながらの絶景入浴が堪能できる。  ※営業日・時間はサイトにて要確認

▲小菅の湯にある「食事処 ひのき」のおすすめは、地産地消の川魚や野菜を使った料理。


【アクセス情報】
上日川峠登山口からスタートする場合のアクセスはこちら

〈電車・バス〉
新宿駅(JR中央線:約1時間) → 大月駅(JR中央本線:約20分) → 甲斐大和駅(大菩薩上日川峠線:約40分) → 上日川峠登山口

〈車〉
新宿(約2時間) → 上日川峠登山口
※上日川峠第1,2,3駐車場(駐車台数:125台/無料)
〒404-0022 山梨県甲州市塩山上萩原

▼INFO/画像提供
山梨県甲州市観光協会
https://www.koshu-kankou.jp
多摩源流温泉 小菅の湯
http://kosugenoyu.jp

群馬県・尾瀬(おぜ)

草原が黄金に色づく、唯一無二の“草紅葉”が名物の絶景スポット

登山および紅葉を愛する方の定番スポットが、周囲を2,000m級の山々に囲まれた尾瀬(おぜ)です。群馬県側からアクセスしやすい尾瀬ヶ原の名物が、9月中旬から湿原が黄金に色づく “草紅葉”。10月初旬からは広葉樹の赤・黄も加わり、針葉樹の緑も含めた美しいコントラストが登山客たちの目と心を喜ばせます。 尾瀬ヶ原・至仏山。草原が黄金に色づく、唯一無二の草紅葉が絶景スポット

▲尾瀬ヶ原・至仏山(しぶつさん) ※画像提供:公益財団法人 尾瀬保護財団

関東のおすすめ紅葉スポット、尾瀬ヶ原の燧ヶ岳

▲尾瀬ヶ原・燧ヶ岳(ひうちがたけ) ※画像提供:公益財団法人 尾瀬保護財団


「尾瀬は定番ですが、やはり初心者の方でも登りやすいおすすめの登山スポット。高山植物が有名なこともあり、春や夏でもさまざまな花が咲いているので、秋以外でも楽しめるスポットかと思います」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】 山の幸が楽しめる大人の隠れ家宿、源泉水芭蕉乃湯 梅田屋旅館

▲「源泉水芭蕉乃湯 梅田屋旅館」は、四季折々の風情を味わえる美肌の湯と、尾瀬が育んだ山の幸が魅力の大人の隠れ家。※画像提供:一般社団法人 片品村観光協会

道の駅・尾瀬かたしな周辺の名物・街道の焼きとうもろこし

▲道の駅・尾瀬かたしな周辺の名物・街道の焼きとうもろこし(写真左)と、尾瀬のハイカーに愛される花豆ソフト(写真右)。※画像提供:一般社団法人 片品村観光協会


【アクセス情報】
鳩待峠登山口からスタートする場合(初心者おすすめ)のアクセスはこちら

〈電車・バス〉
東京駅(JR上越新幹線:約1時間5分) → 上毛高原駅(関越交通バス:約2時間) → 戸倉(シャトルバス:約35分) → 鳩待峠登山口

〈車〉
新宿(約3時間30分) → 戸倉(約35分) → 鳩待峠登山口
※交通規制日は戸倉駐車場に駐車の上、乗合バス・乗合タクシーにて鳩待峠へ移動
※尾瀬第一駐車場 戸倉(駐車台数:280台/有料)
〒378-0411 群馬県利根郡片品村大字戸倉736-1
※尾瀬第二駐車場(駐車台数:250台/有料)
〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉766-1

▼INFO/画像提供
公益財団法人 尾瀬保護財団
https://www.oze-fnd.or.jp
一般社団法人 片品村観光協会
https://oze-katashina.info

群馬県・谷川岳(たにがわだけ)

山肌を真っ赤に染める紅葉と、日本三大岩場の断崖絶壁が融合

標高1,977mの谷川岳(たにがわだけ)は日本百名山のひとつに数えられ、秋は10月上旬から11月上旬にかけて、ブナ・モミジ・ナナカマドなどの紅葉が山肌を真っ赤に染めます。また、ロープウェイに乗って紅葉のグラデーションを眺めるのも一興。さらに紅葉と併せて、谷川岳のもうひとつの顔・一ノ倉沢の大岩壁も堪能しましょう。
群馬県の谷川岳。見事な紅葉と日本三大岩場の断崖絶壁が融合 群馬県谷川岳、ロープウェイから見下ろす紅葉
「ロープウェイを使えるので、こちらも比較的登りやすい山です。私は気温が落ち着いている秋に登ることが多いのですが、その際に見られる山の稜線や、岩と紅葉のコントラストがとても美しいです」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】 宝川温泉は天下一の大露天風呂と呼ばれ、日帰り入浴を楽しむハイカーたちの人気スポット

▲手付かずの大自然に囲まれた「宝川温泉」は“天下一の大露天風呂”と呼ばれ、日帰り入浴を楽しむハイカーたちの人気スポット。

群馬県みなかみ町のご当地グルメ、温泉まんじゅう

▲「そば処 角彌」のへぎそば(写真左)と、昭和39年創業「丸須製菓」の温泉まんじゅう(写真右)は、みなかみ町のご当地グルメ。


【アクセス情報】
谷川岳ロープウェイまでのアクセスの詳細はこちら

〈電車・バス〉
東京駅(JR上越新幹線:約1時間5分) → 上毛高原駅(バス:約45分) → 谷川岳ロープウェイ

〈車〉
東京(約2時間30分) → 谷川岳ロープウェイ
※谷川岳ロープウェイ駐車場(立体駐車場1,000台・屋外駐車場500台/有料)
〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽湯吹山国有林

▼INFO/画像提供
みなかみ町観光協会
http://www.enjoy-minakami.jp


<中部>

長野県・涸沢カール(からさわかーる)

紅葉と穂高連峰と空が組み合わさる、まるで絵画のような絶景

年間120万人が訪れる山岳景勝地・上高地の涸沢カール(からさわかーる)は、“日本一の紅葉”と称する登山客も多い絶景スポット。9月中旬から山肌が色づき、見ごろを迎える9月下旬から10月上旬にかけては、色鮮やかな紅葉と奥にそびえる穂高連峰、そして真っ青な空が組み合わさる絵画のような絶景に惚れ惚れするはず。
長野県涸沢カール。山岳景勝地上高地の涸沢カールは、日本一の紅葉と称する登山客も多い絶景スポット 涸沢から下山で使うパノラマルートは空と岩と紅葉が組み合わさる景色を楽しむことができる
「一般的に知られている“横尾”から進む登山ルートはもちろんおすすめですが、“涸沢”からの下山で通るパノラマルートは、空と岩と紅葉が組み合わさる景色に出会うことができます。初心者にはやや難しいルートになっているので事前の下調べは必要ですが、絶景を見たいという方はぜひ!」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】 上高地温泉ホテルは上高地で最初に開かれた源泉掛け流しの温泉宿

▲創業は明治19年(1886)年という歴史を持つ「上高地温泉ホテル」は、上高地で最初に開かれた源泉掛け流しの温泉宿。

▲日本近代登山の父として知られるウォルター・ウェストンの山案内人・上條嘉門次が建てた「嘉門次小屋」では、囲炉裏で焼くイワナが名物。



【アクセス情報】
上高地バスターミナルのアクセス詳細はこちら

〈電車・バス〉
新宿駅(特急あずさ:約2時間40分) → 松本駅(松本電鉄:約30分) → 新島々駅(路線バス:約1時間) → 上高地バスターミナル

〈車〉
新宿(約3時間45分) → 上高地バスターミナル
※通年マイカー交通規制があるため、各駐車場からシャトルバス・タクシーを利用。
※各駐車場:松本市方面からは「沢渡(さわんど)駐車場」、高山市方面からは「あかんだな駐車場」(ともに有料)

▼INFO/画像提供
涸沢ヒュッテ
https://karasawa-hyutte.com
上高地温泉ホテル
http://www.kamikouchi-onsen-spa.com
嘉門次小屋
https://www.kamikochi.or.jp/facilities/kamonjigoya/



長野県・千畳敷カール(せんじょうしきかーる)

中央アルプスで、山肌一面の黄金色を眺めながら紅葉ハイキング

長野県・中央アルプスの千畳敷カール(せんじょうしきかーる)は高山植物の宝庫として知られ、秋は山肌一面が黄金色に輝きます。ちなみにカールとは、2万年前に氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形のこと。ここには約40分で回れる遊歩道が整備されているので、登山初心者でものんびり紅葉ハイキングを楽しめるでしょう。

長野県千畳敷カール。高山植物の宝庫と知られ、秋は山肌一面が紅葉で染まる おすすめ紅葉ハイキングスポット。長野県千畳敷カールは秋以外にも夏は高山植物、冬は白銀のカールも見られる
「ロープウェイを使えば一気にカールまで行けるので、頑張って歩かなくても気軽に紅葉を見ることができます。カールの中を散策するのも楽しいですし、近くにある木曽駒ヶ岳を登ったり、もう少し難しいのだと宝剣岳を登ったりするのもいいでしょう。帰りは駒ヶ根に寄って、名物のソースかつ丼を食べるのがおすすめ! 秋以外にも、夏は高山植物、冬は白銀のカールも見られます」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】
長野県駒ヶ根市にある早太郎温泉郷は、3つの日帰り温泉と10棟の宿泊施設

▲長野県駒ヶ根市にある「早太郎温泉郷」は、4つの日帰り温泉と9棟の宿泊施設があり、源泉は“美肌の湯”とも呼ばれている。

ソースかつ丼の発祥の地、駒ヶ根でおすすめなのが明治亭

▲ソースかつ丼の発祥の地・駒ヶ根を訪れたらぜひ「明治亭」へ。地元で愛されてきた郷土料理は、今やハイカーたちの定番グルメに。


【アクセス情報】
木曽駒ヶ岳へのアクセス詳細はこちら

〈電車・バス〉
新宿駅(特急あずさ:約2時間30分) → 岡谷駅(中央本線支線:約1時間10分) → 駒ヶ根駅 駒ヶ岳ロープウェイ(路線バス:約40分) → しらび平駅

〈車〉
新宿(約3時間) → 菅の台バスセンター駐車場
※300台/有料

▼INFO/画像提供
一般社団法人 駒ヶ根観光協会
http://www.kankou-komagane.com/index.php



長野県・雨飾山(あまかざりやま)

巨大な白い岩壁・布団菱が、紅葉の中から浮かび上がる秋の絶景

長野県・小谷村と新潟県・糸魚川市との境にまたがる日本百名山・雨飾山(あまかざりやま)は、1年を通して多くの登山客が訪れます。とりわけ紅葉が最盛期を迎える10月上旬から中旬が人気のシーズンで、見ておきたいのは、雨飾山東側の巨大な白い岩壁・布団菱(ふとんびし)。岩と紅葉が織りなす絶景はこの山ならではです。
日本百名山の雨飾山。雨飾山東側の巨大な白い岩壁、布団菱もおすすめ 山と疎林帯とのコントラストが見事な長野県雨飾山
「雨飾山は急登が多く、初心者にとってはやや登山の難易度は上がりますが、山と疎林帯とのコントラストが見事です。僕は紅葉の時期にこの山を登ったことはないのですが、森が深いところなので紅葉の美しさは有名。この山からは白馬や、北アルプスの山々などを望むことができます」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】 雨飾山の麓にある道の駅 小谷の露天風呂

▲雨飾山の麓にある「道の駅 小谷」の露天風呂。温度の異なる2つの源泉が混ぜ合わさった湯浴みが味わえる。


自然に囲まれた温泉宿、雨飾荘では全館源泉かけ流しの温泉に加え、信州の食材を使用した旬の会席料理が味わえる

▲自然に囲まれた温泉宿「雨飾荘」では、全館源泉かけ流しの温泉に加え、信州の食材を使用した旬の会席料理が味わえる。


【アクセス情報】
〈電車・バス〉
新宿駅(特急あずさ:約2時間15分) → 松本駅(JR大糸線:約2時間00分) → 南小谷駅(おたり村営バス「雨飾高原行き」:約40分) → 雨飾高原登山口

〈車〉
新宿(約5時間) → 雨飾高原登山口
※登山口付近に第1駐車場・第2駐車場(計60台)
※入山規制・交通規制については、登山前に下記にてご確認ください。
https://info-otari.jp/hike/#amakazari

▼INFO/画像提供
小谷村観光連盟
https://info-otari.jp/
雨飾荘
https://www.amakazari.jp


新潟県・妙高高原(みょうこうこうげん)

いもり池&スカイケーブルで、異なる趣の紅葉鑑賞を堪能

妙高高原(みょうこうこうげん)のいもり池周辺は、秋になるとイタヤカエデの黄×ヤマモミジの赤のコントラストが美しい景色が広がり、池の周囲・500mほどに整備された遊歩道を散策しながら紅葉鑑賞を楽しめます。そしてスカイケーブルに乗れば、紅葉とともに越後三山や斑尾山などの山々、野尻湖まで一望できる大パノラマがそこに。

日帰りで楽しめるおすすめ紅葉スポット、新潟県妙高高原
「クルマや新幹線であればアクセスしやすく、日帰りで楽しめる山で、湿原とともにきれいな紅葉が見られます。冬はスキー場として使われているスポットということもあり、スカイケーブルを使って登ることもできるので、登山初心者の方はケーブルで一気に上まで行って紅葉を見渡すのもいいでしょう」(伊藤伴さん)

【周辺おすすめスポット】 日本の滝百選のひとつ、苗名滝

▲日本の滝百選のひとつに選ばれている「苗名滝」は、落差55メートルの高さから豪快に水飛沫をあげて流れ落ちる様が圧巻!

妙高山の登山口にある秘湯、燕温泉の露天風呂でも紅葉が見られる

▲妙高山の登山口にある秘湯「燕温泉」は、紅葉シーズンになると黄金色の葉が舞い落ちることから“黄金の湯”と呼ばれている。


【アクセス情報】
妙高高原スカイケーブルまでのアクセス詳細はこちら

〈電車・バス〉
新宿駅(湘南新宿ライン快速:約30分) → 大宮駅(北陸新幹線:約1時間25分) → 上越妙高駅(妙高はねうまライン:約40分) → 妙高高原駅(赤倉線:約25分) → 新赤倉三叉路(徒歩:約5分) → 妙高高原スカイケーブル

〈車〉
新宿(約4時間) → 妙高高原スカイケーブル
※駐車場あり(1,000台/無料)

▼INFO/画像提供
一般社団法人 妙高ツーリズムマネジメント
https://www.myoko.tv


INFORMATION

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紅葉×周辺のスポットを満喫しに、秋の“絶景登山”へGO!


秋の登山は、紅葉という1年の中でこの時期しか出会えない絶景と出会うことができます。それは登山の喜びや楽しさを何倍にもしてくれることでしょう。今回、登山のプロとして伊藤伴さんが紹介してくれた関東・中部エリアのスポットは、どこも初心者でもチャレンジしやすいところばかり。アドバイスを参考に、周辺の温泉やグルメなどもリサーチして楽しみましょう!



●プロフィール


伊藤伴(いとう ばん)
1995年生まれ、東京都出身。国際山岳ガイド・近藤謙司に師事し、中学3年でヨーロッパアルプス最高峰のモンブラン、高校3年でネパールのロブチェ・イーストに登る。その後、2016年、当時日本人最年少の20歳141日で世界最高峰のエベレスト登頂。世界4位の高峰・ローツェにも継続登頂する。18年、日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージIIの資格を取得。現在はコロンビアスポーツウェアジャパンのスタッフとして働きながらガイド業を行う。

Text:ラスカル(NaNo.works)