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『1000km踏破!ライター中島英摩と語る LONG TRAIL TRIP ~ロングトレイルのはじめかた~』イベントレポート

2018/12/21

12/13.14の二日間、東京&大阪にてアウトドアライター中島英摩さんをゲストにお迎えし、『1000km踏破!ライター中島英摩と語る LONG TRAIL TRIP ~ロングトレイルのはじめかた~』と題したロングトレイルについてのトークイベントを開催しました!彼女はアスリートでもなく、冒険家でもない、ひとりのロングトレイルを楽しむ女性。そんな一般的な目線に近い視点からの内容に興味を持たれた方も多かったのではないでしょうか?東京と大阪の2日間で80名弱のお客様にお集まりいただきました!

ゲストスピーカーの中島英摩さん
【プロフィール】
アウトドアライター。京都生まれ東京在住34歳。テント泊縦走から雪山登山まで1年を通じて山に通う。趣味が高じてライターとなり、登山やトレイルランニングの取材・執筆をメインに、トレイルランニングの国内外の長距離レースにも出場。トルデジアン、UTMB、UTMF、分水嶺トレイル完走のほか、国内のロングトレイルやツールドモンブランのセクションハイクなども歩いている。

今回中島英摩さんにはロングトレイルトリップをテーマに、
 ・ロングトレイルトリップのすすめ
 ・おすすめのロングトレイル
 ・あなたの質問全部答えます!(参加者に事前アンケートをとらせていただきました)
という3つのセクションに分けてお話しをしていただきました。

東京と大阪の模様を合わせてご覧ください!

会場するとトークイベントが始まる前から、ロングトレイルでの装備にみなさん興味津々!
それもそのはず!中島英摩さんが実際にピレネー山脈を1カ月(約1,000km)かけて踏破した際に持ち歩いていた装備をすべてお持ちいただきました。

総重量はおよそ16kg。決して軽くはないですね。

近年ウルトラライト=ULという言葉をよく聞くようになりましたが、軽くても壊れてしまったり軽くても寒かったりなど、ギアを軽量化することで起こりうるリスクがあるのも確か。彼女のスタイルは、軽さより“快適さ”を重視していて、テントは寝るスペースと荷物を置くだけのスペースが確保できるものを選び、寝るときに寒いのは嫌なので温かいミッドレイヤーや防寒具は必ず持ち、女の子なので臭いは気になるし着替えも1セット必ず持つそう。
食事面にもこだわりがあるそうで、主食は軽くてかさばらないドライフードで済ませてしまう、だけど晩酌が大好きなのでお酒やおつまみなどはたくさん用意するそうです!なんだか親近感の湧く考え方ですよね♪

はじめのセクション『ロングトレイルトリップのすすめ』では、どのような服装なのか、どのくらいの荷物の大きさなのか、またロングトレイルトリップを歩きぬくコツなど、彼女らしいやわらかい言葉で話が進みます。
ロングトレイルには全てのコースをぶっ通しで歩き続ける“スルーハイク”、そして部分ごとや長期間かけて通い続ける楽しみ方の“セクションハイク”があります。なかなか長期間休みを取れないという人はセクションハイクからチャレンジするのがおすすめ!

こちらは中島英摩さん流、テトリス式パッキング法。
その名の通り、何度も何度も組み換えをしながら、スペースにロスのないパッキングをしているそうです。

行こうと決めたロングトレイルに、公式ガイドブックがある場合は必ず取り寄せして下調べを入念に行っているそうです。
基本はGoogle My MapというWEBアプリに、道中必要になる可能性のある施設などをピン打ちして準備を進めます。ギアが壊れたりした場合のためにスポーツショップ、身体を壊した場合の病院、旅には必須の食料調達のためのスーパーマーケットなどなど・・・、ピレネー山脈1000kmへチャレンジの際には、1カ月ほどかけて2000地点以上ピン打ちを行ったそうです!準備段階からある意味でのロングトレイルトリップがはじまっていますね。わくわくしながら下調べをするそうですが、すでに精神的なタフさを感じます♪

次のセクションでは中島英摩さんが歩いた『おすすめのロングトレイル』をご紹介いただきました!

 ・中央分水嶺高島トレイル /滋賀 約80km[踏破]
 ・信越トレイル /新潟~長野 約80km[踏破]
 ・ニセコオートルート /北海道 (羊蹄山除く)30~40km[踏破]
 ・ぐんま県境稜線トレイル /群馬 約100km[踏破]
 ・みちのく潮風トレイル /青森~福島 900km[現在セクションハイクで進行中]
 ・ピレネー山脈GR10 /地中海沿岸Banyuls-sur-Mer~北大西洋沿岸Hendaye 約1,000km[踏破]
 ・ツールドモンブラン /フランス~スイス~イタリア [セクションハイク]

トレイルの概要、特徴やおすすめのポイントまで、歩いたからこそわかる情報と合わせて丁寧に紹介していただき、参加者の多くが写真を撮り、興味深そうに相槌をしながら聞いているのが印象的でした。

ロングトレイルの出発前は、予定しているコースの地図を部屋の壁に貼り、毎日毎日眺めてはイマジネーションをはたらかせるのだとか♪

ヨーロッパにはGRフットパスというコースがいくつも存在し、ピレネー山脈を踏破した際にはこのGR10(ジーアールディス)を使ったそうです。

タフな遊びを支えている足元は昔からコロンビアモントレイルだそうで、実は大のコロンビアモントレイル愛好家♪足形に合うそうで爪のトラブルや靴擦れなどは皆無とのこと!普段から愛用しているシューズはカルドラドで、トルデジアン(330km)やその他のロングトレイルでもガツガツ使っているそうです。ピレネー山脈1000kmを踏破した際にも、使用したシューズはなんとトランスアルプスⅡ1足!岩肌でこすってしまった際にアッパーに少し穴が開いたようですが、それ以外はアウトソールの擦り減りなども特に問題はなく、約1カ月の旅で大活躍してくれたそうです。

そして最後のセクションでは『みなさんの質問すべて答えます!』ということで、事前に参加者の皆さんにいただいたアンケートに全て回答くださいました。どのようなトレーニングをしているのか、ロングトレイル計画の立て方、また女性特有の悩みに対しても親身になってお話されていて、彼女の人柄が現れる時間になっていました。なにげなく思いつく質問というのは、案外みなさん考えていたりすると思いますので、ゲストの一歩通行ではないトークイベントは得られるヒントが多いように感じました。

ロングトレイルトリップ、そして中島英摩さんの魅力もつまった今回のトークイベント!きっと参加した多くの方がロングトレイルをやってみたい!と感じたのではないでしょうか。また今回参加できなかった方々、当記事を読んで気になったという方も今後の中島英摩さんの益々の活動にご注目ください!  中島英摩さんのInstagramアカウントはこちらから

最後に、それぞれの開催地の雰囲気をお楽しみください!


【12/13大阪@RUN-WALK style】

大阪は、大阪城の近くに拠点を構えるRUN-WALK style(ランウォークスタイル)さんにご協力いただきました。

エネルギー補給に欠かせない補給食売り場は、駄菓子屋さんのようなどこか懐かしい雰囲気♪

RUN-WALK style所属のゆるキャラ『ガンバフンバくん』も駆けつけてくれました!!

はじめは緊張感がありつつも、アットホームな雰囲気で最後はみなさん素敵な笑顔をくださいました♪

RUN-WALK styleのみなさまありがとうございました!


【12/14東京 @ici club 神田 6Fアースプラザ】

東京はici club 神田さんにご協力いただき、6階イベントスペースアースプラザで開催。
マウンテンハードウェアのロングトレイル向けアイテムの展示も行いました。

中島英摩さん一押しのカルドラドⅢは、現在セール中!

このように何枚も張り合わせて大きな地図を作成し、部屋の壁に貼っているそうです。

マネキンが着用しているカラフルなジャケットは、中島英摩さんがピレネー山脈の旅で実際に使用したマウンテンハードウェアから来年発売される「EXPOSURE/2 GORE-TEX PRO JACKET」。 雨天時の防水性はもちろん、ぺったり張り付いたりすることもなく快適だったそうです。そして何より目を惹くカラーがお気に入りとのこと!
数量限定で販売されるスペシャルモデルですので、気になる方は随時情報をチェックしてみてください。

仕事終わりにも関わらず多くの方々にお越しいただきました!

ご参加いただいたみなさま、そして中島英摩さんどうもありがとうございました!


コロンビアモントレイル公式オンラインストア
マウンテンハードウェア公式オンラインストア

2018/12/21