プレシェルレポート:登山編

2019/07/02

風をブロックしながら、優れた通気性で熱は効果的に逃がす新しいタイプのシェル「プレシェル」が、マウンテンハードウェアから登場。
その機能性を堪能していただくべく、4月にテストユーザ募集をおこない(キャンペーン詳細)、複数の方にプレシェルをお送りし、1か月間使用していただきました。
プレシェル テストユーザレポート、第四弾は、登山編です。
( 2019プレシェルレポート:オートバイ&自転車編 パラグライダー編 トレイルランニング編  登山編 SKIMO編

テストアイテム:コアプレシェルプルオーバー(MEN’S)


マウンテンハードウェアの新商品、コアプレシェルプルオーバーの使用感および感想についてまとめました。同社の製品は、ロングスリーブシャツやストレッチパンツを愛用し、肌触りやストレッチ性の良さを感じておりました。当方山形市在住で、蔵王山系にて登山ガイドに従事している40代の男であります。

注文した商品のサイズはL、色は406のDark Zincを選択。自身の体型は183cm90kgオーバーと大柄でありますが、袖のスリーブ部に余裕もあり、周囲から細身に見えると高評価であります。
商品の第一印象として、『薄い』と『軽い』です。胸ポケット裏側へ収納することでコンパクトに纏まり、山ではザック、町ではバッグに入れて急な肌寒さに対応できます。

フィールドレポートでは山形・宮城の県境にある蔵王刈田岳、熊野岳を歩いてきました。
5月中旬としては山形市内の予想気温が34度と高い中で、レイヤリングとしては速乾Tシャツの上にプレシェルを合わせただけ。
登山口1600mの天候は快晴、気温は25度、風は2~5m程度の軟風、防風より日光遮断を意識した組み合わせです。歩行エリアは、一部残雪がある岩稜地帯で森林限界を超えた、日陰が全くないエリアです。

コアプレシェルプルオーバーの収納仕様は左胸ポケットのみであります。ザックやバッグを持たない軽装でのお出かけ時、スマートホンの収容にピッタリ、iPhoneXRのサイズまで入れる事が出来ます。
行動中は、発汗していることを感じさせない内部からの通気性の良さでムレ感が全くありません。更に、軟風ではあるものの外部からの風と直射日光から身体を保護されている感覚がありました。柔らかで肌触りが良く、袖部にゆったりとした余裕もあり、適度なストレッチ性で上半身の動きを阻害することはありません。
当日の蔵王は、雲一つない好天で蔵王名物のお釜、山頂からは月山、鳥海山、大朝日岳、飯豊山、吾妻山と県内屈指の百名山が見渡せました。蔵王はこれから7月いっぱい、コマクサが咲き誇り、お釜との写真が撮れる絶好の行楽期となります。少し足を向けてみてはいかがでしょうか。

【蔵王馬の背からお釜を眺める】

【蔵王熊野岳山頂より左側に月山、中央奥に鳥海山】

レビューに戻りますが、商品使用後のメンテナンスについて実施しました。手洗い表示に従い、貯めたぬるま湯に浸けようとしたところ水を弾きます。雨での使用がそれまで無かったため、この撥水感に驚きを感じました。少量の洗剤で軽くもみ洗いし、よく濯いだ後水気を払い、ハンガにかけ形を整え干し完了です。

メンテナンスで感じた撥水性から、小雨でのフィールド感を試してきました。
6月上旬、蔵王での天候は1mm程度の小雨、気温15度。歩行はせず着用した状態でしばらく雨に打たれました。プレシェルの表面に大粒の水滴ができ、軽く腕を振ると弾け飛びました。内部への浸透はあまり感じません。長時間であれば襟足や袖口から侵入してくるでしょうが、霧雨程度の中では十分対応できるでしょう。

トレッキングでのレビューは以上ですが、普段使いでも活躍しています。朝夕の気温差があるときにバッグに入れたものを羽織ったり、トレーニングジムへの行き帰りに着用したりとお気に入りの一着になってしまいました。今後もマウンテンハードウェアの商品を注目していきたいです。


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