秋はテント泊をテーマに、静けさと余韻に包まれる曲をピックアップ。色づく山々と澄んだ空気の中、ゆっくりと流れる時間に寄り添う3曲をお届けします。セレクトはアウトドアをこよなく愛するDJ・磯崎泰一。
秋の浅間山で見た景色
『From Gold』Novo Amor
この曲を聴いて浮かぶのは、黄金色に山肌を染めていく秋の浅間山。色鮮やかな夏が過ぎ、やがて白銀の冬がやってくる。季節の移ろいの中に現れるほんの一瞬の絶景。ぜひ、この曲と共にカラマツが紅葉する景色を小浅間山の山頂から眺めてみてはいかがでしょうか?
登山口へと向かう車内で
『日本ロマンチック街道』sucola
山登りは、行きの車から始まっている。これが僕の信条。関越道を新潟方面へ、伊香保あたりに差しかかる頃に無性に聴きたくなる一曲。タイトなビートと揺れるメロディラインに乗せて、遠くに望む谷川岳。流れていく景色が、なんともロマンチックに感じられる。
山で眺める夜の月
『Red Moon』Tom Misch
テント泊の醍醐味は満天の星空。でも、あえて月を見に行くのはどうでしょう。賑わう上高地をすり抜け、徳沢か横尾、いや涸沢まで足を伸ばしてみる。夕食を終え、ポケットに忍ばせたウイスキーで乾杯。揺れるギターとスモーキーな歌声に包まれて、つい夜更かししないようにご注意を。


