TOP > COLUMN 17

雨風や寒さといった過酷な環境から身を守るため、アウトドアウェアにはさまざまな機能が備わっています。『アウトドアウェア講座』では、山での安全や快適性を提供してくれるウェアのこと、コロンビア独自の機能についてご紹介します。

第3回は、防風性能のある「ソフトシェル」をピックアップ。風をコントロールすることで体温調整をするアウトドアウェアについて解説します。

TIPS 1
ソフトシェルは元祖・行動着!

ソフトシェルジャケットとは、ミドルレイヤーとアウターの機能を備えたウェア。ストレッチ性に優れる生地を採用し、保温・防風・通気をバランスよく実現した、行動中に着用できるアイテムです。

ポイントはしなやかな着心地でありながら、しっかりとした「防風性能」を持つこと。稜線などで冷たい風から体を守ってくれると同時に、運動による発熱・発汗も効果的に逃してくれる、マルチに活躍するウェアなんです。

TIPS 2
レインジャケットと
組み合わせよう

ほかのアウトドアウェアと組み合わせることで、ソフトシェルの性能がさらに発揮できます。たとえば、気温が低い雨天時にレインウェアを羽織ることでさらに防風機能をプラス、より保温効果を得ることができます。

積雪期などさらに気温の低いシーンでは、ソフトシェルの下に保温力のあるインサレーションジャケットを着ることで保温力を維持することが可能です。

TIPS 3
バックパックに忍ばせて
万が一の「お守り」に

フリースジャケットなどと比べてコンパクトになるのも特徴のひとつ。朝晩の冷え込みや想定外の天候変化に備えて携行しておくのがオススメ。山小屋での滞在時や移動中などでも活躍してくれるでしょう。パッカブル仕様のモデルならスタッフバッグも不要です。

また、朝夕の気温が低い時間帯は、ベースレイヤー+薄手のミドルレイヤー+レインウェアという組み合わせにすることで、保温しながら風をブロック。行動中に暑くなったら、レインウェアのフロントファスナーや脇下のベンチレーションを開けて換気すればOK。衣服内の蒸れを抑えつつ、急な風や気温変化にも柔軟に対応できます。

バランスのよさこそ
「ソフトシェル」が愛される理由

今回は「ソフトシェル」についてご紹介しました。やはりその魅力は、ストレッチ性による着心地のよさ、防風性・通気性による快適性と言えるでしょう。レインウェアやハードシェルほど防水性能を必要としないぶん、しなやかで動きやすく、汗をかく登山やトレッキングでも快適に着続けられるのがポイント。

風の強い稜線では冷えを防ぎ、軽い雨や雪ならそのまま行動できるのも大きなメリットです。レイヤリングの自由度が高く、動きながら快適さを調整できる、とても実用性の高いウェアなんです。

着用モデルはこちら「ライトキャニオンソフトシェル」 >